相手に伝わったと確認するまでが仕事! 情報共有のポイント

なんでFAXしたあとに電話するの!?

リス太君に手紙を送ったから、あとは返事を待つだけだなぁ~♪

 

~~~1週間後~~~

 

リス太君、まだ手紙の返事がもらえてないんだけど、オッケーだったってことでいいかな?
ごめんごめん、忙しくて見てなかったけど・・・ふむふむ、実はこの手紙の内容じゃ、ちょっとオッケーは出せないかな・・・
えっ!?それならもっと早く教えてよ!
  • メールを送ったら、返事を待てばいいだけでしょ?
  • FAX、メールって送ったあとに電話しなきゃいけないの!?
  • 返事がないと不安になる! 催促してもいい?
届いたかどうか、不安になることってない?

返事がないと不安になる

「お返事お待ちしております」

「良いお返事を心待ちにしております」

メールや手紙等をこういった文章で結ぶことがありますね。

プライベートでも、「○日って空いてる? お返事待ってるね!」といった文章を見たことがあるのではないでしょうか。

しかし、返事をするかどうか、そして返答内容は相手次第です。

返事がないことも用意に考えられますし、返答内容はノーであるかもしれません。

さらに返事が遅いと、「もしかしたらダメかも?」と考えてしまうことも。

「待っています」と送っただけでは、いささか不安ではありませんか?

ちゃんと届いているか不安になる

お客様に品物を送ったけど、連絡がない・・・

契約書を郵送して1週間経つけど、相手から何も連絡がない・・・

品物でも情報でも、「送った」だけでは「届いた」と限りません。

きちんと届いているか不安になりませんか?

届いたら、そのことだけでもいいので一報ほしいところですが、相手の時間も限られていますね。

FAX、メール、手紙、どれも送っただけでは「伝えた」とは言えません。

相手に届いたことを確認して初めて「連絡した」「伝えた」と言えるのです。

逆に、相手からFAXやメール、手紙が届いたら、届きましたという内容をひとこと、返信でも電話でも伝えるべき、ということでもあります。

僕も確認していなかったのがミスだったね、ごめんね。
手紙を送ったら安心しきっていたよ。ひとこと、メールか電話で伝えるべきだったね。

連絡をしたときの「できる人」対応

メールを送ったあとに電話、FAXを送ったあとに電話・・・

メールやFAXはいつでも確認できるのに、なぜわざわざ電話までするの?

と思うでしょう。

しかし契約書などでは「送った」「伝えた」を確認しないといけません。

事務所には、毎日たくさんの郵便物、メールが届きます。

ほかの郵便物といっしょに破棄されてしまっては困るので、「郵送したので確認してくださいね」と伝える必要があるのです。

大切なことは電話で確認する

契約書や急ぎの注文など、とりわけ重要なもの、緊急の場合は、メール・郵送・FAXのあとに、電話で確認を行います。

メール・FAXであればすぐに届きますがが、郵送の場合もひとこと伝えておくとよいでしょう。

さらに、はじめから電話でやりとりしていた場合でも、「内容の確認です」とメール、FAXで確認を行うとよいですね。

とくに数量はミスが多いところです。

日時、個数、場所などの大切な情報は、メールや書面で共有したほうがよいでしょう。

返事がないと不安になるけど、仕事では不安になる前に確認しておいたほうがいい、ってことだよね。
そうそう。電話で「○○を100個、△△を200個・・・」と言われたら、メールでも一度確認できるといいね!

 

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