もしかして後回しにしていませんか? ありがとうを上手に伝えよう!

後回しにしがちなお礼!

リス太君、このあいだお客さんからお歳暮をもらったんだ!
うんうん! お礼ってちゃんとした?
えっ・・・!? もしかしてお礼が必要だった?
  • プレゼントをもらった!
  • 会社の人から助けてもらった!

こういうときってちゃんと感謝の言葉を伝えないといけないんだ!
ありがとうって思ってても、伝えるタイミングが・・・

遅くてもいい連絡はない

仕事をしていると、悪い情報ほど早く伝える必要があります。

修正や今後の流れなどを一人で決めることは避けます。

「よくない方向だ」「ミスをしてしまった」などは気づいたらすぐに報告するようにしましょう。

しかし、よい報告「契約が決まりました」「順調です」といったことは、後回しでもよいのでしょうか?

「悪い方向」という報告よりは優先順位は下がりますが、よい知らせであっても後回しにせず、できるだけはやく伝えたほうがよいもの。

遅くてもよい共有というのはないのです。

マイナスの報告や相談の次でもよいでしょうし、「中間報告なのですが」と切り出してもよいでしょう。

「タイミングをみてから・・・」と後回しにすると、いずれタイミングを失ってしまうことが多いものなのです。

○○してもらった!

プライベートではもちろん、仕事でも、お礼・感謝を伝える場面があります。

ギフトをもらった、手伝ってもらった・・・

もちろんその場で伝えることができれば、「本日はどうもありがとうございました」と伝えましょう。

取引先などとの場合、「急ぎではないから後で」と考えて先延ばしにしてしまいがちですが、こちらも早目のほうがよいのです。

相手によっては「せっかく送ったのに」「礼儀がなっていない」などととられてしまうこともあります。

さらに「急ぎではないから」「大切なお礼状だから、時間をかけてしっかりやろう」と先延ばしにしていると、そのうちに忘れてしまって結局渡せず・・・といったこともよく発生しているようです。

伝えるタイミング

普段電話でやりとりしている相手になら、当日中、もしくは翌日中に連絡を入れましょう。

「昨日はありがとうございました」「おかげさまで達成できました」と伝えます。

もし相手が不在であれば「お礼のお電話でした」「ありがとうございましたとお伝えください」と伝言を頼みましょう。

折り返しになってしまうことを防ぎます。

手紙や書面でのお礼もよいでしょう。

手書きであれば心をこめたと伝わります。

丁寧に、時間をかけて、と考えているとタイミングがどんどん遅れていってしまうので、文面は簡単でも「感謝をしています」という気持ちを伝えましょう。

メールであれば当日中がよいでしょう。

翌朝の確認になってしまうこともありますが、朝にお礼のメールが来ていれば気持ちのよいものです。

確かに、メールや電話がメインだけど、お礼状やハガキって、もらうとうれしいもんね。
そうなんだ。でもお礼とか、いい方向の連絡って後回しになってしまいがちなのが実際。感謝の気持ちを伝えられて嬉しくない人はいないから、お礼は早く伝えられたらいいね!

 

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