ワークショップ「バレンタインの定番商品と売り方を考える」/就活対策 実践編「お金の管理について」

新聞読解「セブン&アイ、AIで発注」

以下、記事の要約です。

セブン&アイ・ホールディングスは人工知能を使った商品発注を本格導入する。セブンイレブン・ジャパンは1月31日から一部店舗で導入し、イトーヨーカ堂では5月をメドに全店導入する。
発注業務を効率化し、空いた時間を接客などに充てる。人手不足が続くなか、従業員の業務をどう効率化し、生産性を高めるかが小売業の成長を大きく左右する局面になっている。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 人員削減にまでつながるなんて、AIの進歩を感じる。
  • 在庫管理においては微調整が大事なので、AIには難しい部分もあると思う。

発注業務をAIにしてもらって、接客に専念できるのは大きいですね!

就活対策 実践編「お金の管理について」

リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、実践をすることで訓練をしています!

今日のテーマは、「お金の管理」についてです。

お金の管理について

今日は、「お金の管理」について、講義とワークで学びました!

就労をして、社会の中で自立して生きていくことに必要なことは働くスキルだけではありません。

日々の生活リズムや掃除・身の回りの管理など必要最低限のことができるように身に着けていくことが大事になってきます。

お金を管理するメリットは下記3つです。
①生活を安定させる(必要なものを必要な時に買えるなど)
②自分でコントロールすることでメンタルの安定につながる
③将来に備えられる(「こういう生活がしたい」「こういうことがしたい」など)

本日のワークではまず、自分が工夫していることを挙げてもらい発表してもらいました。

そして、自分の1ヵ月の支出をワークで出しています。

その上で、自分の「クセ」と「削減できそうな工夫・項目」を考えてもらっています。

「クセ」の例としては、以下のものが挙げられます。
・お菓子を買い過ぎる
・ネットで夜中買い物してしまう
・衝動で服を買ってしまう

「削減できそうな工夫・項目」で実際出てきたものは、
・1日の支出の上限を決める
・自己投資と浪費しているものを分ける(浪費しているものはやめて、自己投資は上限を決める)

などが挙がりました。

工夫できることなどを皆で共有していきました。自分に活かせるものは積極的に取り入れていきましょう。

また、お金を管理する上でのポイントを最後にまとめました。
①自分の「クセ」を把握する
②苦手な人は、一緒に考えてくれる人や代わりに管理してくれる人にお願いする
③用途によって、財布や封筒を分ける

以上のようなことに気を付けて、今後も自分に合ったお金の管理をしていきましょう。

ワークショップ「バレンタインの定番商品と売り方を考える」

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日のテーマは、「バレンタインの定番商品と売り方を考える」です。

利用者さんの回答

グループでは愛は割れない、ということをコンセプトに考えました。

グループで出た結論として、割れない食べ物、つまり飲み物を定番商品として提案します。

チョコレートのドリンクはもちろん、アルコール類、炭酸、お茶・紅茶など様々な種類のドリンクを売り出します。

またメッセージカードも添えて売ることで、送る相手の好みにも合わせることができる、新しいプレゼントをするという売り方ができるのではないでしょうか。

スタッフのコメント

今回のディスカッションではまずはじめに、チョコレートの販売方法を変える意見と、チョコレート以外の商品を考える意見とが出ました。

コンセプトが「割れない愛」ということに定まり、飲み物という案が出て、さらに販売方法で挙げられたメッセージカードを添えるという意見と結びつけることができました。

意見がいくつかに分かれたときは、方向性を分類し、軸を明確にするという手段が有効です。

軸が見えることで、論点もぶれにくくなりますし、議論そのものが進めやすくなります。

そのうえで、どの人がどういった意見に対して発言をしているのか、よく聞くようにするとよいでしょう。

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