リス太のコミュニケーション講座~暴走させない!怒りを味方につける2つのポイント~

リス太くん、最近僕イライラしてばっかりなんだよね・・・
他の人にも当たっちゃうんだ・・・
そういう時あるよね・・・
僕もあるよ・・・
どうすればいいんだろう・・・
そうだなぁ・・・
まずはコントロールできるものとできないものを分けて考えられるようになるのがいいかもしれないよ。

 

暴走させない!怒りを味方につける

感じることと外にどう表現するかは分けて捉える

まず、頭に入れておいてほしいことがあるんだけども、怒りを「感じること」と「外にどう表現するか」は別だということなんだ。
ん?
どういうこと?
どんな感情でも、感じること自体から逃れるのは難しいんだ。
「怒っちゃいけない」って思いがちだけど、怒ること自体を制御しようとするのは至難の業なんだよ。
ううう、そうなのか・・・
だから、怒ること自体を何とかするのではなくて、怒りを外に出す方法をコントロールする術を身につけていくことが大切なんだ。
出し方は幾つか方法があるから、自分がやりやすい方法を見つけて、うまく出せるようになれば、怒りで相手との関係を悪くすることも減るんじゃないかなぁ。
なるほど・・・
怒りを感じること自体が悪いことって考えてしまっていたなぁ。
問題は出し方にあるんだね。

環境にも目を向ける

あと、もうひとつは自分の環境に目を向けてみるといいよ!
環境?
自分が怒りを感じやすい環境に身を置いてしまっていないかを考えてみるんだ。
例えば、自分の時間を取られることに怒りを感じやすい人が、時間に比較的ルーズな環境にいたら、怒りを感じやすいだろう・・・とかね。
なるほど、環境と自分の傾向を照らし合わせてみるといいかもしれないよね。

まとめ:コントロールが可能な段階で食い止める意識を

怒りを感じること自体はコントロールが難しいけれども、怒りをどう出すかはコントロールできることだし、環境はコントロールが難しいと捉えて思い切って距離を置いたり、割り切ったりできるね!
そうそう。
「自分が悪い」「相手が悪い」って犯人捜しをして全てを何かひとつの原因に捉えがち。
だけど大事なのは、対処できることと、できないことを切り分けること!
できることに取り組むところから打開できたらいいね!

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