信頼される人になる! 仕事では信用が大事
安心して任せられる部下、安心して頼れる上司に
けっこう知識も経験も身についてきたから、そろそろ任せてもらってもいいと思うんだけど。
嘘もつかないし、真面目に仕事をしているはずなのに、なんでだろう・・・
- 仕事をどんどん任せてほしいけど、上司があまり仕事をくれない
- 信頼関係って何?
- もっと頼ってほしい
- いまいち信用されていない気がする
- 職場で信頼してもらうためには?
でもその「信頼関係」って、どうやったらいいものにできるんだろう?
仕事は信頼関係があってこそ
仕事というのは、周囲の人、上司・同僚と協力をしながら進めていくもの。
信用ならない人に仕事を任せることはできないでしょう。
信用できる人、信用できない人の判断基準は、普段の仕事・態度で変わってきます。
真面目に仕事をしているか。
遅刻はしていないか、約束は守れているか。
成果は上げているか。
こういった点も、信頼関係には重要なポイントです。
しかし実は、気づきにくいところですが、信頼関係の軸になるさらに大切なポイントがあるのです。
普段の仕事ぶりが信頼関係を生む
真面目に取り組んでいるか、成果が出ているか、と言った点ももちろん評価に影響しています。
しかし、普段からきちんと報連相ができているか、という点が、気づきにくいところではありますが信頼関係に大きくかかわっています。
・適切なタイミングで相談ができていますか?
・ミスがあったとき、トラブルが起きたときに、きちんと報告ができていますか?
・仕事を頼まれたとき、進み具合を共有していますか?
・相談をして、結果報告をしていますか?
こういった報連相が、日々できていることが、信用・信頼を生むのです。
相談せず一人で進め、ミスがあっても気にせず、進み具合を自分から知らせない・・・
そういった状態の人には、仕事を任せられないでしょう。
どれだけ知識・経験・能力があっても、日々報連相をきちんとしていないと、信頼は得られないのです。
信頼とはどういうものなのか
「トラブルが起きたらすぐに教えて」
と言われても、
- Aさんになら、自分のミスでも素直に話せそう!
- Bさんには、ちょっと言いにくいな・・・。
というように、相手によって反応は違うのではないでしょうか。
Aさんは信頼を獲得しているといえるでしょう。
信頼は突然得られるものではありません。
日々自分からの情報発信をすることで、少しずつ信頼につながっていくのです。
信頼してもらうために
- 信頼してもらえない!
- 情報共有してもらえない!
こう思うこともあるでしょう。
しかし、それは自分が普段から、相手を信頼し、情報共有をしていないからではないでしょうか。
情報共有をしてもらいたいのならば、こちらも情報共有をする必要があります。
仕事の進み具合を自分から報告することで、どういう情報が必要かを判断してもらえるでしょう。
困り事を自分から相談することで、どういったサポートが必要かを考えてもらえるでしょう。
信頼関係は、相手にだけ求めるものでも、自分だけが作るものでもありません。
お互いの信頼ですので、お互いで協力して作り上げていくものです。
「信頼していますよ」ということを伝えるために、自分から情報を発信していく必要があります。
こうして自分から伝えていくことで、信頼関係が作られていくのです。