就活お役立ち講座⑯「体調管理も仕事」

就労移行支援事業所リスタートでは、毎週月曜日就活対策講座を行っています。

就活対策講座では、ビジネスマナーや面接の練習など、就職活動をする上で必要なスキルを学んでいます。

「就活お役立ち講座」では、今まで講座で行ったものの復習や、今後必要となってくるであろうスキルについて紹介していきます。

体調管理も仕事

新しく会社に入社したら、覚えることも多くミスをすることも少なくないでしょう。

当然イライラすることや疲れが溜まることも増えてきます。

新しく入っていく立場なので、多少無理しなければいけない場面も多いでしょうが、無理ばかりしていても体がもちません。

体調を崩したら、あなたが抱えている仕事はどうなるでしょうか?

上司や先輩・同僚に迷惑をかけてしまうのはもちろん、得意先との打ち合わせなど、問題は会社全体に広がってしまうこともあります。

つまり、社会人になったのならば、体調管理も仕事のひとつなのです。

下記の工夫を考えてみましょう。

・1週間のうちに残業をした日が2日あったら、他の3日はなるべく定時にあがる
・PCでの作業は30分に1回程度、休憩をする
・怒られた後は、一度紙に書いて対処法を整理してみる
・精神的に負担のかかる仕事が続いたら、週末は気分転換を積極的に行う

このようにあらかじめ、安定した体調を保つために自分ができることをまとめておくとよいでしょう。

体調不良にならないための対策

体調不良にならないための対策として、4つの側面からアプローチしていきましょう。

下記にて原則を紹介します。

①食事

外食が多くなってしまうと栄養も偏りがちです。

バランスのよい食事を心がけ、なるべく同じ時間帯に食べましょう。

仕事が遅くになりがちな方は、休日だけでもしっかりとした食事を。

②睡眠

睡眠不足は直接的に体調に影響を及ぼします。

夜更かしをしないように、また続かないようにしましょう。

多少無理をすることがあったとしても、6時間程度の睡眠時間を確保するように。

③運動

運動をすることで血液やリンパの流れがよくなり、脳細胞が活性化し、仕事にもよい影響を与えます。

散歩や筋力トレーニングなどを週に何回か行うだけで身体の調子は上がります。

また、時間のない人はストレッチだけでも大丈夫です。

④思考

叱られたりミスをした時に、反省も大切ですが、それ以上に良いことや嬉しいことを考えることが重要です。

自分の気持ちを高める方法を把握したり、積極的に気分転換を取り入れることが大切です。

場面に応じて、自分を元気にする方法を理解しましょう。

まとめ

体調管理をするのも仕事の一つという理由と、体調管理の対策を紹介しました。

自分が任された仕事をこなして、信頼感を得るためには体調・精神ともに安定させる必要があります。

自分自身のケアを怠らず、立派な社会人になるためにも、体調管理の自分なりの対策を考えていきましょう!