小さな悩みを即効解決! ~その2 頑張りすぎてしまうあなたへ~
勉強も仕事も家事も、嫌になることはある!
幸せかどうかの不安は、軽減することができるよ!
- 何で頑張らなきゃいけないんだっけ? と立ち止まってしまった。
- 前を向けない、前を向きたくない。
- 将来のことを考えると、不安しかない。
嫌になったり、頑張る意味がわからなくなったら
疲れてしまう原因
どうしても考えすぎて、不安になってしまう人がいます。
- 何で勉強してるんだっけ?
- このまま仕事していて、幸せになれるのかな?
- 自分の未来にはいいことはないんだ・・・
考え事が、過去という変えられないものについてだったり、未来という不確かなものだったりすると、どんどんネガティブのループに。
そして、「頑張らなきゃ」と自分に厳しい人ほど、そういったことを考えてしまいがち。
過去、未来についての考え事をするとき、つい自分に厳しくなってしまうのです。
そんなに頑張る必要はない!?
人生における目標が明確な人は、決して多くはありません。
目標を持たないままの大人もたくさんいます。
それなのに、
- 試験ではトップにならなきゃ。
- やりがいのある仕事をしなきゃ。
- 人生の理想を定めなきゃ。
と、自分を頑張らせようとしてしまいませんか?
トップにならなくても、仕事にやりがいを持てないと感じてもいいのです。
大体の人が、そこまで考えてはいないのですから。
勉強も、「終わればゲームができる」 「やっておけば自由時間」 と捉えたほうが自然と力が沸いてきます。
仕事も、「ご飯を食べるため」 「家賃のため」 「趣味のため」 と捉えたほうが、精神的にも健康だし、余暇も楽しめて充実します。
綺麗ごとや理想論で自分を苦しめる必要はありません。
自分の手が届かないものもある、と理解する
例えば仕事では、理想のためにどれだけ自分で頑張っても、お客様が求めるものでなかったり、上司が気に入らなかったりすれば、自分の理想は叶いません。
自分の能力だけではどうしようもないこともあるのです。
人生において、自分の力でなんとかなる範囲と、自分の力ではどうにもならない範囲があるのです。
しかし、自分を頑張らせてしまう人ほど、「自分の力ではどうにもならない範囲」を何とかしようとして苦心します。
どうにもならないものを何とかしようという気持ちは大切なもの。
しかし、どうにもならない範囲で頑張りすぎてしまうということが精神的によくありません。
すっと楽になる方法
「なんで頑張っているんだ?」と立ち止まってしまったときはまず、変えられない「過去」、不確かな「未来」について考えすぎていませんか?
チェックしてみましょう。
自分の力だけではどうにもならないこともありますが、そのことで苦しみすぎていませんか?
趣味のため、ご飯のため、自分の時間のため、それだけでもよいのです。
頑張っている意味がわからなくなったときは、「過去」「未来」について考えるのではなく、「いつかわかればいいな」と「今」できることだけをやりましょう。
前を向けなくなってしまったときの対処法は、「今できること」をやっていくしかないのです。