小さな悩みを即効解決! ~その3 しっかり休めない現代人~
現代人は無理をしすぎている!
- 頑張り続けているけど、終わりが見えない。
- 休んでも疲労がとれない。
- 休日も仕事のことを考えてしまう。
頑張りすぎてしまう人へ
あなたは疲れている
疲れていても、もう少し頑張らなきゃ、と踏ん張ってしまうことはありませんか?
現代人は働きすぎ、休息をとらない、と言われています。
休憩をとっても常に仕事のことが頭から離れない。
休日も職場から連絡が来たらどうしようと考える。
そんな日々を過ごしていませんか?
テレビもスマホも休息時間じゃない
基本的に脳や体は、ひとつのことに集中したほうが効率がよく、疲労感もたまりにくいもの。
しかし仕事となるとそうはいきません。
会議をしながら資料作成をしたり、電話をしながらメモをとったり。
ひとつのことに集中できないというのは、人体にとってストレスなのです。
また当たり前にように家庭にあるテレビ、情報収集や連絡に便利なスマホ。
こういったものも、あなたから休息を奪い取っています。
テレビを見ながら食事をしたり、音楽を聴きながらネットを見たり。
カフェへ行ってもスマホを見ながらコーヒーを飲む。
休息をとっているつもりでも、ひとつのことに集中しているわけではない状態では人体へのストレスが大きく、
実は休みを十分にとれていないのです。
脳を休める方法
休憩、休息、と決めたら、一つのことに集中するようにしましょう。
食事は、テレビやスマホがない状態で、よく味わいましょう。
ネット・テレビを見るなら、「ながら見」ではなく、それだけに行動を集中しましょう。
音楽をきくなら目を閉じ、手は止めましょう。
こういった集中が、脳にとっての大事な休息になるのです。
「○○しながら□□」ができるようなったのは便利な反面、休息の効果を半減させています。
休息休憩を決めたら、「ながら」をできるだけ避けるようにしましょう。
趣味の時間は、絶対に確保
趣味の時間も、実は集中しているようで集中できていないのが現代人。
ゆっくり料理を楽しみたくても、メールやSNSの通知が来ていないか頭のどこかで考えてしまいます。
趣味の時間、好きなことをする時間を決めて、スマホやテレビ、パソコンといった「ながら」を排除しましょう。
一日に数分でも、週末にまとめて3時間でも、「ひとりで集中して楽しむ」時間を作るのがよいのです。
その時間は、脳が心地よいと感じながら集中でき、幸せにつながります。
そして睡眠のときも「ながら」はNG。
音楽やテレビをつけっぱなしにする人がいますが、脳の負荷を高めるので避けましょう。
忙しい現代、「ながら」ができる現代人だからこそ、脳をリラックスさせる時間を必ず確保しましょう。