親戚、職場・・・年明けのマナークイズ2021!
お正月クイズ第二弾!
どのくらい知っているかな?
お正月の飾り、なんて言う?
お正月を迎えるための準備は、だいたい12月13日ころから。
「門松」(かどまつ)は竹や松を使ったもの。
樹木の先端に神が宿ると考えられていたことから、玄関に置いて新しい年神をお迎えしようというもの。
「しめ飾り」というものも玄関に下げておく事が多いですね。
しめ縄に縁起物などを飾り付けて玄関先に置くことで、年神様をお迎えする準備ができている家だということを示すためのものです。
最後に定番、「鏡餅」。
神様へお餅をお供えしますが、お餅は神様の依代とかんがえられているからです。
これらはいずれ、1月7日の松の内を過ぎたら取り下げます。
お正月定番メニューといえば?
お正月も独特の食事のメニューがありますね。
まず「おせち」ですが、こちらも神様へのお供え物。
事前に準備をしておき、当日は台所を休んでしっかり神様をお迎えするためのものです。
こちらは年明け元旦から3日にかけて食べていくということが多いようです。
1月7日には「七草粥」といって、無病息災を祈る、野菜をメインにした食事をとります。
お供えしていた鏡餅は1月11日の「鏡開き」の日に、神様のご利益とともにいただくということになっています。
お正月マナー! 初詣、ちゃんとできる?
神社へ行く方も多いでしょうが、注意しなくてはいけない点があります。
まずは、道の真ん中を歩かないこと。参道の中央は神様が歩く場所ですので、底は避けて道の端側を歩きましょう。
次に、手を清めること。手水舎(てみずや)で、まず左手、右手、口の順番で清めるのがルールです。
最後の拝殿ですが、賽銭を入れて、鈴を鳴らして、軽く一礼。その後直立の姿勢にもどったら、2度深いお辞儀をします。2回の拍手、最後に一礼で終わりです。
原則は二礼二拍手ですが神社によって変わってくることもありますので、先にお参りをした人の様子を見ておきましょう。
おせち料理、食べ方にもルールがある!
先程紹介したおせち料理、贅沢なものですよね。
気をつけたいのは、「お屠蘇」(おとそ)というお祝いのお酒。
年長者からではなく、年少者から飲み始め、最後に年長者。若さを年長者にもおすそわけ、という意味があるそうです。
またお正月の料理の食器は、普段使わない物が多いですね。
取り出すときに割ってしまったり、洗うときに傷をつけてしまうこともあるので注意しましょう。
挨拶をしてはいけない日がある!
元旦は他人の家で挨拶をするのはNGだとされていますので注意です。
親戚や近所の方への挨拶は、三が日のうちに行いましょう。
会社の人、取引先の方への挨拶は、17日くらいまでを目安に挨拶をしておきましょう。
またお年賀という手土産を持参しますが、その際は謙遜しすぎて「つまらないものですが」というのではなく、「〇〇です、ぜひお召し上がりください」と気持ちを添えてプラスの印象でお渡ししましょう!