目指せ就職! リスタート面接突破講座⑦ ~最初の5秒で印象をよくするテクニック~

リスタート面接突破講座

就労移行支援事業所 リスタート に通う利用者さんの第一の目標はやはり就職!

リスタートでは、就職した後に安心して働いていくことができるように考え方やストレスケアなどについても一緒に考えていきますが、やはり面接の準備が必要なことは間違いありません。

この講座では、面接を突破するための心構えや必要な準備について紹介していきます!

最初の5秒で印象をよくするテクニック

初対面の人の第一印象は、最初の5秒である程度決まると言われています。

人は第一印象の影響を非常に受けやすいため、ここで悪印象を持たれてしまうと、その後うまく受け答えができたとしても、「受け答えは丁寧だが暗い印象」等とネガティブなイメージを持たれてしまうこともあるのです。

面接における最初の5秒とは、すなわち入室してから着席するまでの一連の動作です。

面接当日は緊張し、思った様に動けなくなってしまうので、事前にスムーズな動きになるように練習しておきましょう。

“相手にどう見えるか”を意識する

入室から着席までの流れを確認しておきましょう。

①ドアの前に立ち3回ノック。
②「どうぞお入りください」と言われてから「失礼いたします」と伝え、ドアを開ける。
③面接官にお尻を向けないよう気を付けてドアを閉める。
④面接官のほうを向き、「○○です。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつし、30度の角度でお辞儀する。
⑤「どうぞおかけください」と言われてから「失礼いたします」と姿勢よく座る。

さて、ここで大事になるのは「相手にどう見えるか」です。

・目線は上を向くようにし、ドアノブや床を見ない
・相手の目を見て笑顔であいさつする
・できるだけ背中をまっすぐにする
・お辞儀の時はすぐに顔を挙げず、心の中で2秒数える
・椅子の背もたれは使わず、半分より前に腰かけて背筋を伸ばす

これらのテクニックは、いずれも相手に暗い印象や、だらしない印象を与えないために重要なポイントです。

相手にどう見えるかを知るためには、動画の撮影を行うことが効果的です。

スマートフォンなどで構いませんので、入室から着席までの動きを動画に撮り、自分で確認してみてください。

 

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