ワークショップ「リーダーに必要なもの」/自己分析「大学生の自分史」

ワークショップ「リーダーに必要なもの」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「リーダーに必要なもの」です。

リーダーに必要なものを考える前に、まずリーダーとはどういった役割なのか、考えてみましょう。

リーダーとは、何かしらの目標を達成に導くために、集団の中で様々な判断をしたり、力を引き出す役割です。

そんなリーダーには、いったいどんな能力が求められるのでしょうか。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 怒りが沸くことがあっても、怒るのではなく相談して意見を伝える忍耐力
  • メンバーのことをまとめたり、出てきた意見をまとめて現実的なものにする力
  • 視野を広く持ち、メンバー一人一人の状態をしっかり把握する力
  • 独りよがりにならず、信頼を得る力

様々な意見が出てきました。

実際に自分がリーダーになるわけではないにしても、メンバーとしてリーダーに協力していくためには、リーダーがどのようなことをしているのかを知っておく必要があります。

自身がリーダーになるときはもちろん、そうでなくとも、リーダーに求められるスキルを知っておくことは役に立つはずです。

自己分析講座

前回は、高校生の頃の自分史を発表してもらいました。

今回は、大学生、あるいはその周辺の年代についての自分史を作成していきます。

大学生の頃の自分史

高校を卒業してからは、様々なことを自分で判断して行動しなければいけなくなります。

大学や短大、専門学校に行く人もいれば、社会に出て働き始める人もいるでしょう。

いずれにしても、ホームルームで担任の教師からの連絡を聞いておけば良かった高校までとは異なり、自分で情報を手に入れ、判断しなければいけないことに変わりありません。

自分の行動に自分で責任を持つために自由が増える一方で、うまくいかないことがあった時、周りから手を差し伸べてもらいづらくなる部分もあります。

その中で取り組んだことや問題にどう対処していったかなどといった経験を分析していきましょう。

 

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