2022年 お正月雑学クイズ 第二弾!
お正月クイズ 第二弾!
昨日は海外のお正月・新年の過ごし方についてご紹介しました。
今日はお正月のアイテムの面からクイズ形式で雑学をご紹介!
ちょっと物知りになれるかも?
なんで「かるた」?
お正月にかるたで遊んだことがある人は多いのではないでしょうか。
お正月以外でも、「●●かるた」などで遊ぶこともあると思います。
実はかるたは日本古来の言葉ではなく、ポルトガル語 “carta” が起源で、意味は「カード」と同じ。
海外起源の言葉ですが、日本に馴染みすぎているため辞書などではひらがなで扱われます。
平安時代から「貝合せ」という遊びがありましたが、これとカードゲームが融合して、読み札・絵札を合わせる遊びとなったそうです。
鏡餅の上にあるミカン。でも本当はミカンじゃない!!!
初めて知ったとき筆者は驚きました(笑)。
冬といえばこたつにミカン。
そして鏡餅の上には決まってミカンですね。
しかしミカンではなくこれは実は「橙(だいだい)」という柑橘。
この橙、「子孫が代々(だいだい)繁栄するように」という意味を込めて乗せているそう。
また、どうしてお餅が重なっているのかというと、これも「穏やかに年を重ねる(かさねる)」という意味からだそうです。
日本では昔からこうしたかけことばが多いですね。
みんな大好き「福袋」どこから始まった?
七福神である「大黒天」。皆さんご存知でしょうか。
大黒天様は背中に大きな袋を抱えている七福神です。
この袋の中には幸福・幸運が入っているとされ、大黒天様がやってくると、その幸福をわけてくださるとのこと。
これにあやかって、さらに「新年の運試し」という意味合いがプラスされ、中身が見えない形式で販売されるようになりました。
開始された時期としては、江戸時代には開始されていたという説があります。
百貨店ができると多くの店舗で福袋販売が始まったようです。