就活SST「選択理論の10の原理」
新聞読解「漫才 江戸時代は農家の副業」
以下、記事の要約です。
年末には日本一の若手漫才師を決める「M―1グランプリ」が開かれる。
現在はコンビが軽妙な掛け合いで笑いを誘う「しゃべくり漫才」が一般的だが、起源は伝統芸能の「萬歳」にあり、江戸時代は農民の副業だったという。
このテーマについての利用者さんの意見
- 昔は歌と楽器が主流だったのは知らなかった
- 漫才作家の方などあまり見かけない
- はやりものを取り入れたネタなど面白い
- 話すためには知識が必要だと感じた
今後も既成概念を壊すネタが出てくると良いですね!
就活SST
前回、創造性を意識して発揮する方法について考えました。
今回から、選択理論で学んだことを実践するため、いくつかの例題に挑んでいきます。
選択理論の実践
選択理論の考え方について、SSTで学んできました。
しかし、それらの考え方について、どのように使っていけば良いか、中々わかりづらいのではないかと思います。
次回からは、ビジネスシーンで起こりうる様々な問題のサンプルを使って、選択理論の使い方に慣れていきます。
その準備として、今回はここまで学んできた選択理論を10の原理という形でまとめました。
選択理論の10の原理
(1)私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。
(2)私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である。
(3)長期に渡るすべての心理的問題は、人間関係の問題である。
(4)問題のある人間関係は、常に私たちの現在の生活の一部である。
(5)過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、いま私たちがする必要のあること、すなわち現在の人間関係の改善には貢献できない。
(6)私たちは、遺伝子に組み込まれた欲求、すなわち生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみ、これら5つの欲求によって駆り立てられている。
(7)私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。
(8)私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行為、思考、感情、身体反応、これらのうちいずれかの行動である。
(9)すべての行動は、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。
(10)すべての行動は選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできるのは行為と思考だけである。