就活SST「会話を終えるときには」

新聞読解「冬でもアイス、値上げ響かず」

アイスクリームの値上げが続いている。

乳製品、砂糖、鶏卵、油脂など原材料や包装資材、輸送コストの高騰を受け、この先も春までにはロッテや森永製菓など大手メーカーの値上げが順次予定されている。

店頭価格も上昇しているが、今冬の売れ行きは堅調に推移している。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 時期によって値段の変動があって驚いた
  • 冬でも最近食べてしまう
  • 贅沢としてコスパが良い
  • 限定商品だと食べてしまう

今後も値上げの影響はあまりうけなさそうですね!

就活SST

前回は、言葉通りの意味ではない発言についてなど考えました。

今回は、会話を終えるときにどうすればいいか、考えてみます。

会話を終えるときには

これまで、会話の始め方、続けていく方法と考えてきました。

となれば、続いて考える必要があるのは「終わらせ方」ですね。

後に予定があって時間切れになったときや、話に行き詰った時など、能動的に話を終わらせたい場合には、その伝え方を考えなくてはいけません。

相手に遠慮して切り出せずに話を続けてしまえば、自分の予定がくずれてしまいます。

また、話に意識が向いていないことが相手に伝わってしまえば、悪い印象を与えてしまい、関係性にも影響を及ぼすかもしれません。

だからといって、「時間がないので」とだけストレートに伝えてしまうのはあまり得策ではありません。

会話をする時、意味を判断するのは”受け取り手”なので、「私と話すのが嫌なのかな?」などと思われてしまう場合もあるのです。

会話を終えるときには、以下のポイントに注意してください。

会話を終えるポイント

・相手の話の区切りが良いところまで待って受け止める。
・謝罪の言葉を一言伝える。
・簡単で良いので理由を伝える。
・お礼や気持ちなどを添える。

〇会話を終えるときの言葉の例

「そんなことがあったんですね。--すみません。この後用事があるので、先に失礼します。またお話しましょう」

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