コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「認知行動療法の振り返り」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていただけると雑談しやすいですよね!

  • 東海道新幹線60年 累計70億人運ぶ
  • 貨物新幹線を開発
  • 第102代首相に自民党の石破茂総裁を選出
  • 大谷翔平選手、日本選手初の二冠快挙

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするためにも質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、認知行動療法において重要となる”自動思考”と、ストレスとの関係性についてお話しました。

今回は、新規の体験の方が多く来ていただいていたので、改めてここまでの振り返りを行いました!

認知行動療法の振り返り

認知行動療法とは、ネガティブな気持ちを軽減してストレスを軽減したり、困りごとを解決するための行動を行うために役に立つ療法です。

認知行動療法の特徴的なポイントは、”気持ちは考え方に左右される”と考えることです。

例えば、犬を見たときに、「可愛い」と思う人もいれば、「噛まれてしまうかも」と考える人もいるでしょう。

前者の人は、嬉しい気持ちになるのに対して、後者の人は不安や恐怖といった感情が湧いてきます。

さらに、前者の人は犬に近づき、後者の人はその場で動けなくなる、など、行動や身体の反応にも影響を及ぼします。

このような、何かしらの自称に対して考えることや、物の見方を”認知”と呼びます。

認知行動療法は、まずこの認知を変えることで、ストレスの軽減を目指します。

そしてその後、問題自体の解決のため、取るべき行動を探し出し、実行します。

次回のプログラムでは、認知行動療法のワークに取り組む前段階として、今現在自分が何に困っているかを明確にする、という取り組みを行います。

 

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