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ワークショップ「若者の物欲を高めるためには」/自己分析「自分を客観視する」

ワークショップ「若者の物欲を高めるためには」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「若者の物欲を高めるためには」です。

近年は、若者の消費離れが進んでいると言われています。

不景気なだけでなく、イベントへの参加といったコト消費が増えているとも言われています。

そんな中、もしも若者の物欲を高めていきたいとしたら、どんな方法が有効でしょうか?

利用者のみなさんに考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの発表

  • 趣味が増えれば自然とグッズなども欲しくなる
  • コラボによって、これまで興味がなかったものに興味が出てくることがある
  • 発信力がある人からの発信は物欲を強く刺激する
  • イベントやサブスクなどの需要が高いので、そこに特典として残る物をつけて、良さを再認識してもらう

これは自分の元に置いておきたい!なんて思うようなものと巡り合えたら素敵ですよね!

自己分析講座

前回は、『課題に対する力』について分析を行いました。

今回は、自分を客観視する方法とその必要性についてお話します。

自分を客観視する

自分を客観視するため、まずは"メタ認知"について紹介します。

メタ認知とは、「自分が考えていることを、考える」ということです。

例を挙げれば、「自分は今、お腹が空いたと考えているな」という感じでしょうか。

ゲームが好きな方であれば、自分が操作しているキャラクターを画面の外から自分が見ている、といったイメージがわかりやすいかもしれません。

メタ認知を使うと、客観的に自分の思考を観察することができます。

その利点は、感情に振り回されず、自分の思考を冷静に分析できることにあります。

例えばイライラしているとき、冷静に今の状況を分析するのは難しいものです。

しかし、メタ認知を使うことで、「自分は今、『ルールを守らないなんて許せない』と思ってイライラしているな」といったように、今の自分の気持ちと、その原因となった出来事を分析することができるのです。

メタ認知になぜ?と問いかける

メタ認知がうまくできて、自分自身の考えていることが客観的に見られるようになったら、そこから更に深く分析をしてみましょう。

落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりしたときの自分自身の考えに対して、「なぜ?」と問いかけてみてください。

これは、認知行動療法でも行う、「下向き矢印法」というものです。

自分自身の考えを深掘りしていくことで、自分自身の根幹にある考えが見えてきます。

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