新聞読解「プラごみ、減らせないの?」

以下、記事の要約です。
経済協力開発機構(OECD)のデータによると、プラスチックは世界全体で年間5億トンが生産・使用されています。
単純に世界人口で割ると、1人当たり61キログラムです。
これらを削減することは難しいのでしょうか。
利用者さんの意見
- 石油由来のプラスチックではなく、環境に優しい、生分解性プラスチックや生物由来のバイオマスプラスチックがもっと浸透して欲しい
- 何十年も前から、プラスチックごみの削減については新聞等で取り上げられているが、なぜ状況が変わらないのだろうか
- 他人を変えることは難しいので、1人1人が自分にできる小さな取り組みから始めることが大切ではないか
- 現代の技術力で、プラスチックごみが環境に対して有害にならないように処理することは難しいのかな
在は紙ストローの普及やビニール袋の有料化といった取り組みが進んできましたね。
皆さんもプラスチックごみの削減のためにできることはないか、探してみましょう!
就活SST
前回まで、選択理論に沿って考える練習をしてきました。
選択理論は前回までで終了し、今日は非言語的コミュニケーションについてのお話です。

すべての行動はコミュニケーションである
コミュニケーションとは「人と人の間での情報・メッセージのやり取り」ということが出来ます。
では、相互作用の状況の中で何の行動もしない、コミュニケーションをしないことが出来るでしょうか?
以下の例を見てください。
-朝-
Bさん:Aさん、おはよう
Aさん:・・・・(あいさつには気づいたが家で家族とけんかしてイライラしていた)
-昼休み-
イライラが続いていたAさんは昼食後、他の利用者とはしゃべらず自分の席に座って目を閉じていた。
Bさんは心配になっていたが、何と無くAさんに声をかけづらかったので、そっとしておいた。
朝の場面・昼休みの場面それぞれで、AさんとBさんの間では何らかのやり取りがあったと言えるのでしょうか?
コミュニケーションをメッセージのやり取りとして考えると、実はこの2つの場面では、どちらもコミュニケーションが行われていたと考えることができます。
朝の場面では、直接言葉をかけているのはBさんだけです。
しかし、昼休みの場面でBさんがAさんに声をかけなかったのは、朝にAさんが「イライラしていて挨拶を返さない」という選択をしたことと関係します。
これに加えて、昼休みも喋らず席に座って目を閉じていたことで、Bさんは声をかけず、そっとしておくという行動を選択しました。
つまり、AさんからBさんに対して何も声をかけていなくとも、その態度や表情などから伝わるメッセージによって、Bさんに対して影響を与えていたのです。
このように、言葉以外によって伝わるコミュニケーションのことを、非言語的コミュニケーションと呼びます。
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