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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「コラム法で考え方を見直す」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  モバイルバッテリーの発火
  •  10月から値上げ商品多数
  •  もののけ姫 4Kデジタルリマスター
  •  ワールドシリーズ 大谷選手の活躍

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、認知行動療法を使って問題を解決するために、リスト化して整理する方法についてお話しました。

今回は、コラム法の概要について説明します。

コラム法で考え方を見直す

前回のプログラムでは、問題をリスト化し、まず取り組むべき目標を決めました。

では、あとは実行するだけ・・・といけばいいのですが、ここでうまく問題の解決に取り組めず、困ってしまうということは少なくありません。

この時、自分の行動を阻害しているのは、多くの場合、自分自身の思い込みです。

例えば、「夫に相談しよう」と決めたとします。

しかし、「自分の問題は自分で解決するべきなのではないか」「夫も忙しいのに自分の悩みを打ち明けたら、自分勝手と思われるのではないか」なんて考えが浮かんでしまうと、実際に相談するのは難しくなってしまいます。

このような時には、行動を起こす前に、自分自身の考えを見直す必要があります。

そこで役に立つのが「コラム法」です。

7つのコラム

リスタートでは、7つのコラムと呼ばれるものを主に使っています。

これは、以下の7つのコラムによって、考え方を変えていく方法です。

第1のコラム:状況

まず最初のコラムでは、気持ちが乱れたり、上手く行動できなかった時の状況をできるだけ詳細に書き出します。

5W1Hを意識してみると、具体的な状況を書き出すことができます。

第2のコラム:気分

第2のコラムでは、第1のコラムの状況において自分が浮かべていた気分や感情を書き出します。

続く第3のコラムに書き出す「自動思考」と区別するため、ここに挙げるのは、「一単語で表現できるもの」に限ります。

例:憂うつ、落ち込み、不安、イライラ、パニック など

また、その感情がどれくらいの強さなのか、0~100の数字で書き出しておいてください。

第3のコラム:自動思考

第3のコラムには、第1のコラムの状況において、第2のコラムに挙げた感情が浮かんできた原因となる考えを書き出します。

例えば、「道端で犬に出くわした」時に「不安」の感情が浮かんだのは、「自分は噛まれてしまうに違いない」と考えたからかもしれません。

第4のコラム:根拠

第4のコラムには、第3のコラムで挙げた自動思考を裏付ける事実を書き出します。

先ほどの例で言うならば、「犬にかまれてしまった人をTVで見たことがある」「この道を通ろうとすると、犬に近づかないといけない」などでしょうか

第5のコラム:反証

第5のコラムには、第4のコラムとは反対に、自動思考と矛盾する事実を書き出します。

今回の例なら、「犬は近くの家で飼われているもので、柵から出てきたわけではない」「この道を通って襲われてしまったなどという話は聞いたことがない」等が挙げられそうです

第6のコラム:適応的思考

第4、第5のコラムを組み合わせて、第3のコラムに挙げた自動思考に代わる、より柔軟で現実的な思考を書き出します。

第7のコラム:心の変化

第6のコラムで見つけた適応的思考に基づいて考えることで、第2のコラムに挙げていた感情に変化があるかを考えます。

見方を変えることで、憂うつ感や不安が軽減されていれば、そのコラムは成功していると言って良いでしょう。

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