休日プログラム
本日は、就労移行支援事業所 リスタートの休日開所日です。
今日の休日プログラムでは、"ほめ日記"についてお話します。

人は肯定によって伸びていく
ほめ日記とは、自分で自分をほめる日記です。
自分で自分の良さに目を向け、それを意識して文章に書く。それも、可能であれば毎日です。
そう聞くと、「自分でほめてどうする」「やりたくない」「ヘンな人になるんじゃないか」なんて思われたかもしれません。
もしそうなら、きっと自分に厳しく、真面目に生きてきた方なのではないかと思います。
その生き方が悪いというわけでは決してないのですが、自分に厳しすぎる生き方は、自信をつけることを難しくします。
「やればできる」という自信は、「うまくできた」という体験によって作られます。
そしてこの、「うまくできた」という評価は、他者が下すものではなく、自分がどう思ったかによって決まってくるのです。
そのため、他者からの評価にのみ依存してしまったり、うまくいったところに目を向けず、「ダメだった」と自分で評価したりしてしまっていると、どんなに頑張っても成功した気がせず、どんどん自信を失ってしまいます。
そこで重要なのが、自分で自分をほめることなのです。
自分をほめるタイミング
では、どんなときに自分をほめるといいのでしょうか。
以下に、10のシチュエーションを示します。
自分をほめるタイミング
- 基本は毎日。もしも続かない日があっても、思い出すたびに書いてみる。
- 自信がなくなったとき
- 不安なとき
- 人に悪く言われたとき
- 人間関係が上手くいっていないとき
- 失敗したとき
- 新しいことにチャレンジするとき
- 体調を崩したとき
- 気力を出したいとき
- 人生を好転させたいと思ったとき
前ページで挙げたシチュエーションは、いずれも自分を否定したくなるようなタイミングです。
そんなときこそ、自分の良さを探してほめる習慣をつけていきましょう。
コツは、ほめることに抵抗があっても、違和感があっても、「ほめるマネ」だと思ってほめてみること。
誰かの言葉の受け売りで、自分の言葉じゃないと思っても、最初はOKです。
毎日ほめる練習をしていけば、だんだんと自然に自分をほめるようになっていきます。
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