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自分に対しての誠実さ

休日プログラム

本日は、就労移行支援事業所 リスタートの休日開所日です。

今日の休日プログラムでは、コミュニケーションにおける、"誠実さの重要性"について紹介します。

自分自身に誠実であろう

他者とのコミュニケーションを取る際には、誠実であることが重要です。

こう聞くと、相手への思いやりを持って誠実な態度で接しろということだな、といったイメージを持たれるのではないかと思います。

もちろんそれも重要な要素ではあるのですが、その前に必要になるのが、自分自身に対して誠実であることです。

自分に対して誠実というのは、言い換えれば自分の気持ちを蔑ろにしないということ。

元気がないのに元気なふりをする、イヤなのにイヤじゃないふりをするなど、他者とコミュニケーションを取る中で、自分に嘘をついていることはありませんでしょうか。

そういった気持ちが出てくるのは、悪いことではなく、必要なことです。

気持ちのままに相手に伝えてしまっては不和が生まれてしまうこともありますが、少なくとも、そういった気持ちであることを自分で否定しないようにすることが大切です。

自分に誠実でないと、相手に誠実になれない

自分に誠実であることは、実は相手に誠実であることにもつながってきます。

たとえば友人に誘われたものの、「いきたくないな」と思っていたとしましょう。

この気持ちにフタをして誘いに乗っても、気が進まないという自分の気持ちがなくなることはありません。

すると、直前でキャンセルすることになってしまったり、参加はしても「無理して来てあげた」というような思いから、誘ってくれた友人を責めるような態度を取ってしまったり、そっけない態度を取ってしまったりすることもあり得ます。

それで後から「本当は来たくなかったんだ」と伝えたら、友人をがっかりさせて、信用を失ってしまうでしょう。

いくら相手に誠実であろうとしても、自分の気持ちに誠実に向き合わないと、言葉と行動が一致しなくなるので、結果的に誠実な対応ができなくなってしまうのです。

愛想は良くても何を考えているかよくわからないと思われてしまったり、陰で悪口を言う人だと思われてしまったりしたら、周りの人も離れていってしまいます。

自分の気持ちを誠実に受け止めたうえで、相手に誠実に伝えることが、”アサーティブ”な関係性への第一歩です。

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