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出張講座『ハローワーク活用講座』

新聞読解「トクリュウ対策、進んでる?」

以下、記事の要約です。

トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)事件の被害が深刻さを増しています。

捜査や対策にどんな問題・課題があるのでしょうか。

利用者さんの意見

  •  警察が架空の運転免許証や架空名義口座を流通させる、所謂「仮装身分捜査」を行っていることにとても驚いた。この技術が犯罪者側に漏れることがないか心配。
  •  インターネットが普及し、デジタル技術が進歩したのは良いことだが、同時にトクリュウ事件のような高度な犯罪も増えており危機感を感じる。
  •  日本版FBI(米連邦捜査局)のような本部機能に加えて、市区町村の各交番とも連携して、対策をすれば良いのではないか。そばにIT技術を駆使した犯罪に対して、理解や知識がある警察官がいてくれると心強い。

身近にスマートフォンやPCが当たり前にある時代だからこそ、私たちも被害者・加害者にならないよう常に注意しないといけませんね!

出張講座『ハローワーク活用講座』

本日の午後は、ハローワーク新宿より、講師として就職支援ナビゲーターの『笠井 紀克』先生をお招きし、出張講座を開催していただきました。

講座の内容について、一部をご紹介します!

「働きたい」を応援します! ハローワーク活用講座

まずは、ハローワークの役割や利用方法についてです。

ハローワークの役割

ハローワークの役割は、「求職者と企業とのマッチング」「雇用保険の手続き」の2つに大きく分けることができます。

笠井さんが在籍しているのは専門援助第二部門と呼ばれるところで、

・就労に関する相談支援
・公共職業訓練のあっせん、委託訓練の申込み
・職業紹介
・職場定着支援(ご本人と企業の双方に対する支援)
・雇用保険に関する業務(認定日の手続き)
・セミナー、面接会、ガイダンスの企画/運営/実施

などを行っています。

ハローワークの登録について

はじめてハローワークを利用する際には、求職申込み(求職者登録)が必要となります。

自分の住む地域を担当するハローワークの窓口で「求職申し込み書」をもらい、登録手続きを行います。

障害を持つ人に向けた求人に応募するためには、専用の窓口で登録が必要になります。

この際、障害者手帳、手帳更新中の場合は申請書写診断書特定医療費(指定難病)受給者証 などの書類が必要となります。

主治医の意見書の提出は任意ですが、特に精神障害をお持ちの場合は、症状が安定・就労可能な状態であることを確認するためや、職業相談や紹介の参考とするため、用意しておくと良いでしょう。

なお、ご自宅のPCやスマートフォンからハローワークインターネットサービスにアクセスし、マイページを開設することで、オンラインで求職申込を行うことも可能です。

しかし、その場合はオンライン自主応募に対応した求人にしか応募することができません。

他の求人を見るためには、窓口で利用登録区分の変更が必要になるので注意してください。

ハローワークの利用方法

ハローワークの主な利用方法は、以下の3つです。

・求人情報の検索&閲覧

・仕事の相談、紹介状の受け取り

・職場への定着支援

それぞれの利用方法について、ご紹介します。

求人情報の検索&閲覧

空いている求人情報閲覧パソコンを使って検索や閲覧が可能です。

希望する求人があれば、印刷をして窓口で相談してください。

なお、自宅のPCやスマートフォンからでも求人が確認できるハローワークインターネットサービス(HWIS)もあります。

仕事の相談、紹介状の受け取り

応募状況の確認や、求人条件の確認などについて窓口で相談が可能です。

応募について会社に問い合わせがしたい場合、ハローワークが行うので、相談してみてください。

なお、応募の際に必要な紹介状の交付もこの窓口で行います。

また、模擬面接や、職務経歴書の添削等も可能です。

職場への定着支援

就職が内定したら、労働条件を書面にて確認し、採用日等を担当窓口に連絡してください。

就職後の支援として、登録されている支援機関と連携をして、職場定着支援や会社訪問を行います。

合理的配慮について

合理的配慮とは、障害特性による働きづらさの削減のため、企業が障害を持つ労働者に対して行う配慮事項です。

障害者と事業所等の間の「建設的対話」を通じて相互理解を深め、共に対応案を検討していく、というのが基本的な考え方であり、具体的な内容は個別の事案に応じて異なります。

合理的配慮のポイントとして、以下の4点が挙げられます。

・必要とされる範囲で本来の業務に付随するものに限定
・障害者でない者との比較において同様の機会を提供
・事業の目的、内容、機能の本質的な変更には及ばない
・「過度な負担」:具体的場面や状況に応じて総合/客観的に判断

必要な合理的配慮をまとめることで、職種や仕事内容、求人が選びやすくなります。

また、いざ就職してからも働きやすくなり、長く仕事を続けることにもつながります。

配慮をまとめる手がかりとして、「主治医の意見」「各種検査」「職業評価」などのほか、就労移行での経験(通所、各種プログラム、実習他)や過去の経験、企業側担当者からの意見等が役に立ちます。

合理的配慮は、実習前面談や応募書類等で伝えるほか、就職後の上司との面談や、契約更新の際などにも確認されることがあります。

第三者がわかるよう、具体的に伝えることができるように準備しておきましょう。

配慮事項を伝える時の注意点

自分の障害特性をしっかり理解する
自分の苦手なことは何か?これまでにどんなことに困ったかリストアップする。
 例)1時間以上の作業は集中力が持続しない。

自分なりの工夫・努力をすることでカバーできること
 例)1時間に1回は水を飲む等の小休憩をはさむ。

自分なりの工夫をした上で職場に求める配慮
 例)1時間に1回5分程度の小休憩の時間をいただく。

できる限りネガティブな表現は避け、前向きな表現に置き換える
特徴/現状】
 ✕「~できません」「~したくありません」
 ○「あまり得意ではありません」「~しづらい時があります」「~の傾向があります」
【工夫・努力していること】
 ✕「~してください」「~していただけないと困ります」
 ○「~する努力をしていますが、~していただけるとありがたいです」

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A子さん

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