新聞読解「時短食 風味よく安全に」

以下、記事の要約です。
忙しい人に向け、短い時間で食事ができる「時短食」を支える中小企業の存在感が増している。
働く人の食事時間が過去最短に減るなか、風味よく安全を売り物にした食事の提供に力を注ぐ。
利用者さんの意見
- 手作りよりも、実は衛生管理された工場で作られるカット野菜やレトルト食品、フリーズドライ食品の方が安全なのでは。
- カット野菜やサラダ、フリーズドライ商品は消費者の要求から登場している。それだけ世の中的に食事を作ることに時間を割けない層が増えている。
- 日本ではまだ手作りの食事に価値がある、手作りしている方が偉いという価値観を持っている人もいる。この価値観はどこから来ているのか解明してみたい。
共働き世帯や単身世帯の増加により、今後ますます時短食に注目が集まりそうですね!
就活SST
前回は、会話を始める時に気を付けることについて考えました。
今回は会話を続けていくために重要な「開かれた質問」についてお話します。

開かれた質問
質問の仕方は、大きく2つに分類することができます。
以下を見てみてください。
A:「休日は出かけていたの?」
B:「休日はどうだった?」
Aの質問は、「はい/いいえ」で答えられる一方で、Bの質問は休日にあったことを盛り込まないと回答ができません。
Aのような質問のことを「閉じた質問」、Bのような質問のことを「開かれた質問」と呼びます。
では、これらの質問の違いはどのように影響して来るでしょうか。
会話を続けるという目的に沿ってみると、「開かれた質問」の使い方が大切になってきます。
なぜならば、開かれた質問に対しては、情報を開示しなければ回答ができないため、そこで出てきた情報を元に、新しく会話を広げていくことができるのです。
例:「休日はどうだった?」⇒「買い物に出かけていたんだ」⇒「どこに行っていたの?」⇒「近所の服屋だよ」⇒「へえ、どんなものを買ったの?」・・・
さらに、開かれた質問の重要な要素として、相手の情報を開示させようとすることは、言い換えれば相手のことを知りたいというアピールになる、という点が挙げられます。
人は老若男女誰でも、自分に対して興味を持ってくれている人に対して好感を抱きます。
そのため、開かれた質問をされると、自分に興味があるのだと感じることで、印象が良くなりやすいのです。
一方で、閉じた質問にもメリットはあります。
まず、開かれた質問と違ってYES/NOで回答しやすいため、回答の労力が少ないという点が挙げられます。
そして、開かれた質問は相手の情報を開示"させてしまう"ため、言いたくないことを無理に聞き出すような形になってしまうという問題もあります。
例えば、先ほどの例ですが、相手とある程度親しければ休日に何をしていたか聞かれても問題ないかもしれませんが、まだあまり関係を深めていない状態だと、言いたくないのに踏み込んできた、と捉えられ、悪い印象を与えてしまうこともあるかもしれません。
また、ピンポイントな質問をしたい時も閉じた質問の出番です。
休日に出かけたかどうかを知りたいだけならば、「休日は何をしていたの?」と聞くよりも、「休日は出かけたの?」と聞いた方が手っ取り早いですね!
まずは気軽に相談してみてくださいね!メールフォーム・LINE・電話のどれでも対応してます!
