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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「認知の歪みチェック①」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  ランサムウェアの被害
  •  山手線で催涙スプレー
  •  村山富市さん老衰

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、認知の歪みを自動思考から見つける練習を行いました。

今回も引き続き、サンプルのシチュエーションから認知の歪みを見つける練習を進めていきます。

認知の歪みチェック①

自動思考に含まれる、認知の歪みを探す練習を続けていきましょう。

例)仕事でミスをしてしまった

自動思考A「また失敗してしまった。どうして自分はこうダメな人間なんだろう」

当てはまる認知の歪み:レッテル貼り

自分の失敗を極端に受け取ってしまったことで、自分をダメ人間であると決めつけ、レッテルを貼ってしまいました。

結果として、ミスをしてしまったことだけにとらわれることになってしまっています。

自動思考B「ささいなミスだし、みんなの前で注意することはないだろう!」

当てはまる認知の歪み:情緒的な理由付け

ミスを職場の人たちの前で注意されてしまい、「恥ずかしい」ということによるイライラから飛躍して、相手にあたってしまっています。

「また怒られた。上司はきっと自分のことが嫌いなんだろう」

当てはまる認知の歪み:結論の飛躍(心の読みすぎ)

たったひとつの出来事から「上司は自分のことが嫌いだからミスを指摘した」と決めつけてしまっています。

そのため、「今後もきっと怒られる」などとネガティブな想像でいっぱいになってしまいました。

認知の歪みを含まない考え方

上記の場面で、認知の歪みを含まない考え方はどのようなものでしょうか。

ポイントは、起きたことより防げたことに目を向けるということです。

仕事をしていればミスは起こるもの。

そしてそれを指摘するのは、上司にとっては当たり前にしなくてはいけないことです。

自分のミスをネガティブに受け取ったり、相手の言動に感情的になったりするのではなく、その出来事が起きてよかったことに目を向けてみるとどうでしょうか。

「取引先にミスをした書類を送らなくて済んだ」といった、客観的な事実を受け止めることができれば、気持ちが楽になるはずです。

認知の歪みを含まない考え方の例:「取引先に渡す前に気づいてよかった。次に提出するときはもう一度見直そう」

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