コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。
働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。
雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。
今回のテーマは「気になっているニュース」です。
最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。
色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!
利用者さんの意見
- 将門塚によじ登り動画配信 迷惑行為
- かき氷の値段が1000円以上する
- この時期はホラー映画をみると涼しくなる
いずれも今後も気になる内容でしたね!
引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろか
認知行動療法講座

前回から、改めて認知行動療法の基礎から復習を始めました。
今回は、状況に対して意識せずに浮かんでくる認知である自動思考についてお話します。
自動思考とストレス
認知行動療法のキーワードとして、「自動思考」というものがあります。
前回、気持ちは考え方に影響されるとお話ししましたが、この考え方に当たるものが「自動思考」です。
まずは、自分の中の自動思考に注目し、悪影響を生み出している自動思考を見つけ出しましょう。
自動思考とは
何かしらの事柄が起きた時、頭の中にぱっと浮かんでくる考えや、イメージの流れのことを「自動思考」と呼びます。
道端で犬を見たときに浮かんだ以下の考えは、すべて「自動思考」です。
「可愛いな。近寄って撫でてみたい」
「危ない!近づいたら噛まれてしまうかもしれない」
「なんでこんなところに犬がいるんだ。飼い主は何をやっているんだ!」
同じ状況でも、人により自動思考の内容は千差万別ですが、ここで浮かんできた考えによって、気分や行動には変化が起こります。
辛くなっている時は物事を現実以上に悲観的に捉えたり、不安になっている時には危険に対して過度に敏感になったりするなど、強い感情が沸いてきたときには、その原因となる自動思考が存在しています。
そんな時、自動思考に気が付き、考え方を変えて別の角度から現実を見ることで、気持ちが楽になります。
ストレスに気づく
どのような自動思考が浮かぶかによって気分に変化が起こり、ネガティブな気分はストレスを生んでしまいます。
例えば、「会合で会った人が挨拶もしないし、視線も合わせようともしない」という場面において、
「なにかあの人を怒らせるようなことをしただろうか」と考えれば不安な気分に
「誰も私のことなんか気にかけてくれないんだ」と考えれば憂鬱な気分に
「挨拶くらいしてくれてもいいのに、ひどい人だ」と考えればイライラとした気分になることでしょう。
こういった気分は徐々にストレスを溜めていくのですが、ストレスは数値などで見ることができるものではないため、自分で気づくのは難しいものです。
気分の変化だけでなく、身体に出た症状や思考、行動の変化なども意識して、自分のストレスに気づけるようになりましょう。
例
「うつ」による変化
・人と付き合うのがおっくうになる
・寝つきが悪くなる
・集中力の低下
・悲観的になる など
「不安」による変化
・神経質になる
・動悸がする
・危険を過大評価する
・自分の能力を過小評価する など
「怒り」による変化
・攻撃的になる
・血圧が上昇する
・相手の行動が理不尽に感じる
・他人のせいにしてしまう など
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