認知行動療法講座

認知行動療法講座「3つのコラムで自動思考を見つける」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

  • 持ち帰るのがむなしいとごみを投棄
  • 4月からの物価上昇

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、柔軟な考え方をして現実に目を向けていくために役立つ"コラム法"についてご紹介しました。

今回は、コラム法の最初の一歩として、"3つのコラム"を紹介します。

3つのコラムで自動思考を見つける

7つのコラムのうち、最初の3つのコラムの目的は、自分自身の"自動思考"を見つけることです。

第1のコラムには、コラム法を使おうとしている場面そのものの"状況"を書き込みます。

この際、5W1Hを意識するなどして、できるだけ詳細に書き出しておくことがポイントです。

第2のコラムには、その状況で浮かんできていた「感情」を書き出します。

ここで気を付ける必要があるのが、「感情」と「思考」を分離することです。

具体的に言うと、コラム法においては、感情として扱うのは"1単語で表せる言葉"だけ、としています。

例を挙げれば、「イライラ」「不安」「憂うつ」「パニック」「落ち込み」「困惑」「心配」・・・などです。

これに対して、1単語で表せないものはすべて、「思考」であると考えます。

また、感情を書き出す際には、合わせてその感情の強さを0%~100%の間で添えるようにします。

これは、この後に探す自動思考のうち、特に影響が大きいものはどれかを知るためや、最終的に問題なくコラム法ができているかのチェックをする際に使用します。

自動思考の見つけ方

最後に第3のコラムですが、ここには、第1のコラムと第2のコラムに書いた内容を利用して、自動思考を書き出します。

第1のコラムに挙げた状況において、第2のコラムで挙げた感情が浮かんだのは、"どのように考えた"からなのか、分析してみましょう。

第2のコラムで複数の感情が上がっていたら、それぞれに対して同じように分析してみます。

その結果見つかった自分の考えこそが、その時の自動思考であると言えます。

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