コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。
働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。
雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。
今回のテーマは「気になっているニュース」です。
最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。
色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!
利用者さんの意見
- プリンセスプリンシパルの映画
- 関東の梅雨入り
いずれも今後も気になる内容でしたね!
引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!
認知行動療法講座

前回は、認知の歪みから反証を見つける方法についてお話しました。
今回は、根拠と反証を探す練習をしていきます。
根拠と反証を探す練習
以下のコラムにおける、根拠と反証を考えてみましょう。
状況:同僚と共に任されたプロジェクトにミスがあり、上司に指摘されてしまった。その翌日、同僚が飲みに誘われているのを見たが、自分は誘われていない。
気分:1)無力感 70% 2)自責感 70% 3)落ち込み 80%
自動思考:
1)私はまたミスをしてしまった。どうして私は何をやってもだめなんだろう。
認知の歪み:極端な一般化、心のフィルター
2)同僚は上司に飲みに誘われたのに自分は誘われていない。自分は上司に嫌われてしまったのだ。
認知の歪み:結論の飛躍(心の読みすぎ)
3)同僚もミスをしていたが、大したものではなかった。しかし、自分は重大なミスを犯してしまった。自分は役に立たない人間なんだ。
認知の歪み:過大評価・過小評価、レッテル貼り
第4のコラム:根拠
1)私はまたミスをしてしまった。どうして私は何をやってもだめなんだろう。
ミスをしてしまったこと、そして"また"とあるように、以前にもミスをしてしまったことは客観的な事実であると考えられます。
一方で、"何をやってもだめ"であることを証明することはできません。
根拠の例「上司からミスの指摘を受けた」「前にも一度、同じ仕事をしている最中にミスをしたことがある」
2)同僚は上司に飲みに誘われたのに自分は誘われていない。自分は上司に嫌われてしまったのだ。
前半部分は起きてしまった事実ですが、後半は自分がそう考えているだけの思い込みであると考えられます。
根拠の例「上司が自分の同僚を飲みに誘い、自分は誘われなかった」
3)同僚もミスをしていたが、大したものではなかった。しかし、自分は重大なミスを犯してしまった。自分は役に立たない人間なんだ。
自分と同僚の双方がミスをしてしまったことは事実でしょう。
しかし、同僚のミスが大したものでなく、自分のミスは重大であること、自分が役に立たないことを証明するのは難しい可能性が高そうです。
根拠の例「同僚との作業中に双方の不注意でミスをしてしまった」
第5のコラム:反証
1)私はまたミスをしてしまった。どうして私は何をやってもだめなんだろう。
"何をやってもだめ"であることと矛盾する過去の事実を探してみましょう。
反証の例「このプロジェクトが始まる前は、問題なく仕事をこなし叱られたこともなかった」「新規プロジェクトに抜擢された」
2)同僚は上司に飲みに誘われたのに自分は誘われていない。自分は上司に嫌われてしまったのだ。
"嫌われてしまった"ことが絶対の事実ではないと証明するため、他の可能性を探してみましょう。
反証の例「社内サークルなど、特定のグループの人だけ誘っているのかもしれない」「そもそも全員を誘っているわけではない」
3)同僚もミスをしていたが、大したものではなかった。しかし、自分は重大なミスを犯してしまった。自分は役に立たない人間なんだ。
同僚のミス、自分のミスについて、思い込みになっていないかどうかや、本当に役に立っていないのかなど、考えてみましょう。
反証の例「ミスは双方の不注意で起こり、どちらが悪いというものでもない」「注意を受けたところ以外は上手くいったし進行ペースには問題がない」「ミスの分を差し引いても70点くらいの成果は出せている」
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