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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「自由な行動を妨げる"スキーマ"」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  佐藤二郎さんのハラスメント疑惑
  •  ワールドカップ ブラジルがノルウェーに敗北
  •  AIと1日8時間超えの対話をした人の記事

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、アクションプランを建てる練習を行いました。

今回は、自分自身の行動を決める大元であるスキーマについてご紹介します。

自由な行動を妨げる"スキーマ"

ここまで、ある特定の場面で浮かんだ無意識の考えである"自動思考"に対して、より適応的な思考を見つけ、行動によってその思考を受け入れていくまでの流れについてお話してきました。

ここまでお話してきたのは、実はいわゆる対症療法に近いものです。

風邪をひいたとき、咳を止めたり、鼻づまりを解消したり、といった症状への対処も非常に大切な一方、大元の風邪が治らないと、また症状が出てきてしまいますよね。

それと同じで、憂うつやイライラに繋がってしまうような自動思考は、場面を移せばまた出てきてしまうものです。

これに対処するためには、根本的な人生観、人間観であり、"当たり前の前提"となっている考え、「スキーマ」を見直す必要があります。

スキーマとは、言ってみれば様々な体験をしながら生きてきた中で形成された個人的な思い込みであり、同じ状況であっても浮かぶ自動思考が人によって異なる要因です。

人は常に、見聞きしたことをスキーマというフィルターを通して判断しています。

例えば、「自分は人から愛されない」というスキーマを持っている人がいたとします。

この人が他者からとても好意的な態度を取られた場合、「自分のことを愛してくれる人もいるんだ」というようには考えません。

「きっと立場上ああするしかなかったんだ」と言った具合にその出来事を割り引いて考えることで、記憶から除外してしまうのです。

そして、冷たい態度を取られたようなときには、「やっぱり私は愛されないんだ」と自分のスキーマが証明されたように感じて、その記憶を蓄え、さらにそのスキーマを強めていってしまうのです。

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