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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「代表的なスキーマ」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  無職転生3期 クオリティが高い
  •  40℃ごえが各地であり酷暑日
  •  退職代行に続き休職代行が広がる

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、自分自身の行動を決める大元であるスキーマについてご紹介しました。

今回は、代表的なスキーマや、幼い頃の経験から作られる早期不適応的スキーマについてのお話です。

代表的なスキーマ

スキーマとは、自分自身の考えの前提、当たり前となっている思い込みです。

スキーマはすべてが悪いというわけではなく、むしろ日常生活を送っていく中で、悩まずに決断を下すためになくてはならないものです。

しかし、スキーマの中には怒りや不安、落ち込みなどのネガティブな感情を引き起こしてしまうものもあり、そんなスキーマのことを不適応的スキーマと呼びます。

そのような不適応的スキーマの中でも、代表的なものをいくつか紹介します。

1.いつも目覚ましい行いをしなくてはならない。
2.私はすべての点で有能でなければならない。
3.私は常に業績を上げなければならない。
4.いつも申し分ない行為をしなくてはならない。
5.私はいつも頭が良く働かなければならない。
6.物事は完全無欠に成し遂げねばならない。
7.私は欠点のない人間でなければならない。
8.自分の評判が落ちることなどあってはならない。
9.知らないことがあるなんて我慢できない。
10.たくさんの仕事を引き受けても立派にこなさなければならない。
11.いつも自分を引っ張っていってくれる人が必要だ。
12.相談できる人が常にいないと困る。
13.頼れる友人がいなければやっていけない。
14.自分より有能な人に頼らなければうまくいかない。
15.常に指示してくれる人がいなければならない。
16.大きな組織の中にいると安心していられる。
17.偉大な人に頼ってその恩恵を被らなければ損だ。
18.自分で考えるよりまず人に相談すべきだ。
19.戦争が起こったら私の人生はおしまいだ。

早期不適応的スキーマ

不適応的スキーマは、思春期や成人後のトラウマ体験からも形成されていくと言われていますが、大部分については幼いころの体験によって作られます。

子どもが育っていく間に、周囲の大人とどのような関係を築いていたか、どのような体験をしたかによって、作られるスキーマは大きな影響を受けます。

早期不適応的スキーマと、その原因となる事柄は、以下のようなものです。

「ひとりぼっち・つながれない」スキーマ

自分が他者に「愛してもらえる」「守ってもらえる」「理解してもらえる」という"思い込み"は幼少期、主に親との関わり合いによって形成されます。

そのため、幼少期にそういった経験を積むことができなかった場合は、他者に愛してもらえない、理解してもらえないというスキーマが作られてしまい、人を信じることが難しくなってしまったり、自分のことを表に出すことが苦手になってしまったりします。

「自信がない・ひとりじゃできない」スキーマ

「やればできる」「自分の力でできる」という"思い込み"は、幼少期、自分で挑戦してうまくいった、という体験から作られます。

そのため、親が過保護で挑戦をさせてもらえなかったり、失敗を叱責されてしまったりして挑戦して成功した、という体験を積むことができないと、自信を持つことができなくなってしまいます。

「他者優先」スキーマ

「自分の気持ちを表に出してよい」「自由に表現してよい」という"思い込み"は、幼少期、自分の気持ちを親などに聞いてもらった経験から作られます。

自分の気持ちを受け止めてもらえなかったり、相手の気持ちを受け止める側になることが多かったりすると、自分よりも他者を優先しなければいけない、というスキーマが作られ、ストレスをため込むことになってしまいます。

「がんじがらめ」スキーマ

「自由に過ごしてよい」「やりたいことをやってよい」という"思い込み"は、幼少期、自由にやりたいことをやって楽しんだ経験から作られます。

高い目標で追い立てられたり、厳しい規則のもと育てられたりして、自由に過ごす経験を積むことができないと、休むことや、やりたいことをすることに罪悪感を覚えてしまい、ストレスを感じやすくなってしまいます。

「野放し」スキーマ

「自分を律すること」や「マナーを守ること」もまた、幼少期の体験から作られる"思い込み"です。

親が物事の限度を示したり、ルールを守る姿を見せることが十分にできていないと、自分を律しなければいけないという思い込みが作られず、周囲とトラブルになる原因となってしまいます。

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