ワークショップ「人間以外に生まれ変わるなら?」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「人間以外に生まれ変わるなら?」です。
もしも生まれ変わりというものがあるとしたら、どんな動物に生まれ変わってみたいでしょうか。
人間以外のなにかに生まれ変わるなら、という条件で、利用者のみなさんに考えてみてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
利用者さんの発表
- お金持ちで優しい人間に飼われている犬か猫
- マグロ。エラ呼吸しながら高速で泳いでみたい
- 都会にいるハトになって人の家にエサをもらいに行ったりしてみたい
- ゲームをするネコになって脚光を浴びたい
ココがポイント
様々な視点から、色々な生まれ変わりたい動物が出てきました!
考えてみることで、自分がやりたいことや、求める生き方などが見えてきますね。
自己分析講座

前回は、幼少期、両親と共に生活していた頃を振り返り、両親の苦手なところや見たくない部分から分析を行いました。
今回は、13の禁止リストについてご紹介します。
13の禁止リスト
「自分はダメだな」と思う部分は、幼い頃に両親からかけられた言葉や、体験から作られているかもしれません。
例えば、小さいころに「お兄ちゃんと比べて内気だね」と言われて育つと、「自分は内気な人間だ」という考えから、言いたいことを言わなかったり、やりたいことをやらなかったり、といった”内気”な行動を、無意識的に自分で選択するようになる場合があります。
そして、内気な行動をすることで「やっぱり自分は内気な人間なんだ」と認知を強めていってしまうのです。
このように、小さい頃の体験から自分自身に向けて作ってしまう考えのことを「禁止令」と呼びます。
今回は、代表的な13の禁止令をご紹介します。
1.「何もするな」「実行するな」
親のしつけが厳しかったり、過保護で些細なことまで注意したりするような家庭で発生しやすい禁止令です。
「木登りなんて危ないこと、やめなさい」「あの子と遊んではいけません」「怪我するからサッカーはやめなさい」などと行動を規制されるたびに、「自分は何もしないほうがいいんだ」という禁止令をつくってしまいます。
従順な子どもであろうとし続けたために、大人になっても積極性に欠け、人の意見に従ってばかりになってしまいます。
そのため、上司や先輩からの指示がないと、自分では何をしていいのかわからず、動くことができなくなります。
2.「お前であるな」
「〇〇ちゃんはできるのに」「もっと〇〇な子だったら良かったのに」と他の子と比較されたり、親の理想を押し付けられて育った人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令があると、「ありのままの自分には価値がない」「素の自分を出したら嫌われる」と思い込むようになります。
そのため、自分に自信が持てず、常に周りの評価や常識、世間体に振り回されたり、他人好みの「いい人」を演じ続けて疲れてしまったりすることがあります。
3.「子どもであるな」
「あなたはお姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」「もうお兄ちゃんなんだから、泣かないの!」などと言い聞かされた、下に弟や妹がいる人がつくりやすい禁止令です。
この禁止令を持つ人は、早い段階で自立を促され、子どものころにのびのび自由に過ごせなかったため、「自分がやらねば!」という強い責任感を持つ一方で、それが足かせとなって自分が楽しめなくなったり、周りとぎくしゃくしてしまう場合があります。
飲み会やバーベキューなどでせっせと料理を取り分けたり、お酒がなくなりそうになったら注文したり、みんなの世話をして自分はまったく楽しんでいない人は、この禁止令があるかもしれません。
4.「成長するな」「親から自立してはいけない」
(3)と逆に、「全部お母さんがやってあげるわよ」と過保護に育てられたり、末っ子で甘やかされて育ったりした人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令があると、「子どものままでいるために、何もできないほうがいい」と考えるようになり、大人になった後も、親がいないと何もできないと感じ、中々自立ができません。
5.「感じるな」「感情を表に出してはいけない」
転んで、痛くて泣いているのに親に無視されたり、「我慢しなさい!」と抑え込まれ、素直に欲求や感情を出せなかったりした人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令があると、自分の感情を抑えこむのが癖になり、物事に無関心・無感動になってしまいます。
声の抑揚や表情で感情を伝えることが苦手になったり、自分の感情を自分でも上手く理解できなくなってしまったりする場合もあります。
6.「考えるな」
「親に口答えするな!」「黙って言うことを聞いていればいいんだ!」等と、幼いころから親に威圧的に接されていた人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令がある人は、論理的に物事を考えたり、冷静に判断することができなくなったりしてしまいます。占いや迷信などを疑わずに信じてしまうように、極端に疑うことを知らず、時には騙されてしまうこともあります。
7.「近寄るな」
「忙しいから後にして」「静かにしてちょうだい」など、親に距離を置かれたり、あまりふれあう機会がなかったりする人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令があると、親とおしゃべりし、自分の気持ちを聞いてもらおうとするのを避けるようになります。
すると、大人になってもプライベートや本心を周囲に打ち明けるのが苦手になってしまいます。
仕事上のトラブルや悩みがあっても、上司や同僚に相談せずに一人でなんとかしようとしてしまう人や、嫌なことがあっても「自分が我慢すればいいんだ」と考えてしまう人は、この禁止令の影響を受けているかもしれません。
8.「成功するな」
うまくいったときには褒めてもらえない一方で、失敗したときは慰められたり、励まされたりする。そんな経験を繰り返すとこの禁止令を持ちやすくなります。
親が成功に関心を示さず、失敗したときだけ手をかけると、子どもは勝手に「成功してはいけない」というように思い込んでしまいます。
また、「お前は肝心なところでダメだねえ」などとため息交じりに親に言われることで、「自分は成功なんてできない人間なんだ」と思い込んでしまう場合もあります。
9.「自分のことで欲しがるな」
片親の家庭や、幼い頃に病気や怪我で親に経済的な負担をかけてしまったなど、自分のために苦労や我慢をし続けている親を見ていた人が持ちやすい禁止令です。
この禁止令を持つ人は、自分の欲求を素直に言えないだけでなく、幸運を人に譲り、幸せを自ら壊すような行動をとってしまうことがあります。
給料が少なく、生活が苦しいのに、それでも無理して恋人に貢いでしまったり、自分が欲しいものを友達が欲しがっていたら、自分はそれを追わず友達を応援してしまったりする、といった形で現れます。
10.「健康であってはいけない」
病気のときだけお菓子やジュースを好きなだけ食べさせてもらえた人や、親が体の弱い兄弟姉妹の面倒ばかり見ていた人に多い禁止令です。
この禁止令を持つと、無意識のうちに病気や怪我により同情を引いたり、注目を集めようとしたりしてしまいます。
11.「重要な人になってはいけない」
子どものころ、テストでいい点をとったことや先生に褒められたことを喜んで親に報告したときに、「ふうん」と反応が薄いと、自分は認めてもらえないと感じてショックを受けます。
それが度重なると、「自分は重要であってはいけないんだ」という禁止令を持ってしまいます。
この禁止令を持つ人は、常に目立たないよう心がけて、責任を負うのを嫌ったり、極端に地味なファッションを身につけようとしたり、口数が少なく、大きな声を出すのが苦手になったりします。
また、部下やチームの一員という立場であれば優れた力を発揮できるにも関わらず、リーダーなどの人の上に立つ立場になると、この禁止令がストップをかけてしまい、思うように力が出せなくなる場合があります。
12.「所属してはいけない」「仲間入りをしてはいけない」「孤独になれ」
「あの子と口をきいてはいけません」と親が友達を選んだり、「この子は恥ずかしがり屋だから」と親が子どもの心を代弁してしまうと、知らず知らずのうちに、同世代の子の中で活動する機会が少なくなります。
この禁止令を持つ人は、職場やグループに溶け込めず、一人で行動することが多くなってしまいます。
13.「存在するな」
幼い頃に虐待を受けたり、「お前さえいなければ、私は離婚していなかったのに」などと親の不幸の原因にされたりした子どもが作ってしまう禁止令です。
自分は生きていてはいけないという思い込みから、自分の体や命を大事にできなくなり、アルコールや薬物などへの依存に繋がることもあります。
禁止令に気づいたら
禁止令は、本人にとっては当たり前のこととなってしまっており、自分はそういった人間であるとして受け入れているものです。
しかし、自分に当てはまる禁止令があると気付いたならば、自分のことを客観的にみられるようになるはずです。
例えば、「何もするな」という禁止令を持っていた人が、指示がないためにやることがなく困っているとき、禁止令に気づいた後であれば、「ああそうか、こんなとき、自分で判断してはいけないという考えがあって困っていたんだな」と気づくことができるかもしれません。
実際には禁止令は、あなたを縛る絶対の枷ではありません。
「自分で判断してはいけないと思っていたけど、これをやってみようかな」というように、少しずつ禁止令から抜け出してみることで、新しい自分を作っていけます。
禁止令は抑圧なので、裏を返せば本当にやりたいことは禁止令の先にあることも多いものです。 自分を縛っていたものを取り払い、それを自分がしていいのだとすれば、何をしたいのか、考えてみてください。
まずは気軽に相談してみてくださいね!メールフォーム・LINE・電話のどれでも対応してます!
