大阪の観光地といえば、通天閣に大阪城、それから・・・?
みんなは、大阪って行ったことある?
大阪の観光地といえば通天閣や大阪城が有名だけど、
欠かせないのはやっぱりおいしい食べ物だよね!
たこ焼きにお好み焼き、串焼きなどなど、美味しいものがたくさんある大阪。
そんな大阪にある、有名な”あの店”が閉店してしまったって、知っていましたか?
「大阪名物くいだおれ」閉店 60年の歴史に幕
大阪名物くいだおれ太郎。
まん丸メガネに赤・白・青のチンドン屋の格好をした人形です。
でも彼がたたずんでいた老舗飲食店「大阪名物くいだおれ」は、
2008年7月8日、多くの人に見守られるなか60年の歴史に幕を閉じました。
えっ、くいだおれって、お店なの?
関西圏以外の人は、「くいだおれ」を道頓堀一帯の別名のように思っていることが意外と多いようです。
大阪では常識ですが、「くいだおれ」は店の名前なのです。
正式には「大阪名物くいだおれ」といいます。
店舗は道頓堀にある1店舗のみ。1階のファミリーレストランが洋食レストラン、2階が居酒屋、3階が日本料理店、4~8階が割烹お座敷と、まさに「味のデパート」です。
大阪のくいだおれが閉店に追い込まれた理由
一言でいえば 時代の流れ・・・・・
くいだおれ太郎の前で写真を撮る人は沢山いるけれど・・・・
その人たちは お店には入らない。撮るだけ撮ったら帰ります。
昭和のころは 和食、洋食、鍋物、デザートとなんでもメニューが揃うお店は珍しく
食べたいものが 食べれる素晴らしいお店というポジションでした。
しかし時は流れ、わざわざ道頓堀まで出てこなくても近所で安い全国チェーン店が普及し
イタリアン、フレンチ、懐石、鍋、中華、ラーメンなどの
専門店が前進し、みんなの意向が専門店嗜好になりました。
結果 ひとつの場所で いろんなメニューが揃うお店が後退して行きました。
飲酒運転の罰則強化も理由のひとつに入るでしょう。
太郎の写真をとる人が店に足を運べば、存続していたかもしれませんね。
ちなみに、「くいだおれ」の語源は、江戸時代に呼ばれていた
「京の着倒れ、大坂の食い倒れ」という言葉みたいだよ。
意味は、「ぜいたくな飲食のために財産をなくすこと」なんだって!
今日は何の日
なわとびの全国一の売上高、シェアを誇る愛知県。
その愛知県名古屋市に本部を置き、なわとびの普及促進活動を行う、
「日本なわとびプロジェクト」が制定されました。
なわとびを使って人々の基礎体力向上を図ることが目的だそうです。
日付は7と8で「なわ」と読む語呂合わせで決まりました。
また、なわとびは両手で持って跳ぶため、10月2日を「『跳び』の日」に制定し、
二つの記念日により両方の手が「なわを持つ」イメージを表すことで、その定着を目指しています。
今日の花
今日の花は『ホオズキ』
花言葉は「心の平安」です。