7月14日 今日の活動

SST

今日のSSTでは、メールや電話などの連絡手段のマナーがテーマでした。

そこで今回は、メール・電話・手紙 及び直接会って話す場合のそれぞれで、

どんなメリットがあってなにがデメリットになるか、意見を出し合いました。

今日の話し合いで出たものを、それぞれまとめてみました!

メール
メリット デメリット
気軽に送れる 文面だけだと伝わり辛いこともある
いつでも見られる 読んだのか確認できない
記録に残る 誤送信した際に取り返しがつかない
海外ともやり取りできる すべてのメールを読まない人もいる
電話
メリット デメリット
急ぎの用件のときに便利 顔が見えない
場所に限らず出られる かける時間を考える必要がある
声の調子である程度は感情が伝わる 基本的には1対1でしか使えない
手紙
メリット デメリット
手書きのため心がこもる 届くまでに時間がかかる
長く保管できる 書くのが大変
便箋の選び方などで個性が出せる 切手が足りなかったり住所が間違っていたりすると届かない
会って話す
メリット デメリット
表情や身振り手振りが伝わる 時間を合わせるのが難しい
印象に残りやすい 相手に左右されてしまいやすい
複数人と同時に話せる 話がちらかりやすい

すぐに確かめる必要があるからと言って深夜に電話をかけたら迷惑になりますし、

直接話すより気軽だからと言って大事な話をメールで送ったら、相手が気づかないかもしれません。

それぞれの連絡手段のメリットを意識しつつ、使い分けるようにしていきたいですね。

メールで資料を送り、電話で届いたか確認してみるなど、複合して使うのが効果的な場合もあります。

読解

今日の読解では、企業を狙った振り込み詐欺についての記事を読みました。

国際的な犯罪グループが、上司や取引先になりすまし、

海外の銀行口座に多額の現金を振り込ませるという詐欺で、

少なくとも約60社が被害を受けたとのことです。

非常にやり口が巧妙で、従業員などのPCにウイルスを感染させて

3ヵ月~半年も監視を続け、

上司の休暇中などを狙って、名前を騙るだけでなく、文章の内容まで

本物そっくりに偽装してくるとのことです。

この記事を読んで、「かなり高度な犯罪」であるとの意見や、

この詐欺で送られてくるメールがすべて英文メールであるということから、

英文メールでは、少しばかりおかしいところがあっても気づかないかもしれない などの意見が出ました。

しかし一方では、このような詐欺があると知っていることで防げるのではないか、という意見や、

例え上司が休暇中であっても、振り込む前などに電話で確認すべきだ など、対処のための意見も出てきました。

被害額として、日本国内の企業でも一社あたり数百万から数億円の損害が出ており

海外での同様の詐欺も含めると、世界で約2万2千件、総額31億ドルもの被害が出ているそうです。

メール文面で気づくのが難しく、上司へ確認するのも躊躇ってしまうようなタイミングを狙って送られてきますが、

多額のお金が関わる重要な話などは、必ず確認を行うように気を付けなければいけませんね。

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