ブログ 教えて!リス太くん

依存症② ~自覚することが克服への第一歩!~

前回の記事はコチラ↓

第30回 教えて!リス太くん

今回は、依存症の原因克服するためのポイントをまとめたよ!

依存症の原因・・・・・ドーパミン・離脱症状

最悪、人を死に至らしめてしまう「依存症」はどうして起こるのでしょう?

その原因には、ドーパミンの過剰な分泌と、離脱によるいわゆる禁断症状が関係しています。

快楽物質であるドーパミンが多量に分泌され、物質や物事に依存してしまうのです。

また、離脱症状によって不安やイライラ、身体の不調が現れ、やめたくてもやめられないといった状態になります。

物質依存は「耐性」と「離脱」による禁断症状が原因

神経生物学的要素

アルコール依存や薬物依存などは物質依存と呼ばれています。

人には「耐性」という、ある物質を摂り続けることによって徐々にそれまででの量では我慢できなくなり、摂取量が増えていく性質があります。

段々とタバコを吸う本数が増えてきたり、アルコールの量が増えたりするなどです。

摂取しなくなったときに、「離脱」による不安やイライラなどのいわゆる禁断症状が出現し、我慢出来なくなってしまうのです。

物事に対する依存は「ドーパミンの過剰な分泌」

人間の脳にはドーパミンという快楽物質があり、行動意欲全てにドーパミンが伴います。

ストレスなどで脳内のバランスが崩れるとドーパミンを分泌量以上に出ていると勘違いし、ドーパミンを強く感じやすい体質になってしまいます。

アルコール依存症やニコチン依存症にもドーパミンが関係していると言われ、人が楽しいと思うこと全てに、依存症になる可能性があります。

遺伝的要素

アルコール依存については家族内での遺伝が数値的に報告されています。

アルコールを体内で分解する酵素を生来多く持っているかどうかで、アルコールに強い体質か否かが決まるようです。

この体質はアルコール依存症の遺伝に強く影響を受けます。

社会学習要素

生育環境や社会環境から受ける影響によって嗜癖行動が増進されることがあります。

子どもの頃から周囲の大人が美味しそうにアルコールを飲み楽しそうにする姿を見て育つと、子どもはアルコール美味しくて楽しい良いものと学習します。

テレビのCMにも同様の効果があります。

このように環境から刷り込まれる学習効果というものも原因のひとつとしてあります。

克服は長期戦!

依存症に苦しんでいる人にとって克服は楽なものではなく、長期戦の覚悟が必要です。

自分で始められる克服法として

「依存している物質や物事に関連する情報を絶つ」

「失われた時間やものについて深く考えてみる」

などがあります。

まずは自分が依存症だと自覚することが大切です。

依存している自覚が持てないようなら自分がはまっているものや、行動をしばらくやめてみて我慢出来なくなるようだったら依存症の可能性が高いです。

自覚がなければ、治療も始まりません。

自覚を持てたことが、克服への第一歩です。

依存している物事に関連する情報を「見ない」、「立ち寄らない」!

アルコール依存症の場合、お酒を呑むときだけではなく、お酒の自販機を見ただけでも過去の記憶の影響でドーパミンが分泌されてしまいます。

ギャンブル依存症の場合は雑誌やインターネットの情報を見ないなど、自らシャットダウンする勇気が必要になってきます。

パチンコ店に立ち寄る、居酒屋に足を踏み入れるなどの行動はNGで、依存している物事に関する情報を見ないことが大切です。

依存している物事を行うときに、過剰にドーパミンが分泌され、快楽気分が脳に記憶されてしまうからです。

ストレスや不安を解消するため、気分をはらすため、アルコールや薬物を使用しているうちに、徐々に使用量が増加していき、結果として依存症になってしまいます。

毎日の成功体験の積み重ね

依存症を克服するには、我慢を続けていくことが必要で、依存の対象に手を出さずに1日1週間、また1週間・1カ月と日数を増やしていきます。

依存症の克服は成功体験の積み重ねることが大切で再発しやすので長い戦いになります。

依存していたことで使っていたお金を他のことに使う

依存しているものや事柄にはお金がかかっている場合が多く、ギャンブル依存症だとその額はきっと多大でしょう。

克服するために我慢しているときは他のことに思いきってお金を使うなどの荒療治、依存していたことで使っていたお金を、趣味や家族との旅行、友達との交流などに使ったり、資格を取るなど何か目標を持って努力や趣味を見つけたりする。

依存している物事をしていた時間に違うことをやる。

資格を取るのにも、趣味を続けるのにもお金がかかります。

しかし依存してどんどん悪い状態に持っていってしまうお金の使い方よりもずっとためになり依存して満たされた気持ちになっても、健康被害など影響は大きいです。

失われた時間やものについて考える

依存していると、多くの時間が失われていることになります。

家族との団らんの時間や人との交流の時間など、無駄にしてきた時間は多く、依存症のせいで大切な人を失ってしまったケースや多額のお金を費やしてしまったケース・・・

失ったものは元には戻せません。

仲間を見つける

「他の人は普通に生活しているのに、自分だけ依存症になってみっともない」

と思ってはいませんか?

そんなときは、同じ依存症で苦しんでいる仲間を見つけ、他の人と情報を共有し、励まし合っていくことで、あなたもモチベーションを高めることが出来、努力を続けようと頑張れるでしょう。

焦らず、こつこつと治していくことが大切です。

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