新日本三大夜景ランキング!
新日本三大夜景ランキング。1位に輝いたのは…?
函館山から見る函館市内の夜景は、
以前には世界三大夜景に選出されたこともあるほどの人気スポットです。
日本で三大夜景といえば、「函館」「神戸」「長崎」が一般的です。
しかし・・・
2015年10月に日本新三大夜景が発表されました。
そこで今日はどのようなランキングになったのか確認してみましょう!
新日本三大夜景ランキング!
第3位 神戸
1,000万ドルの夜景と呼ばれ親しまれる、神戸・摩耶山の夜景が第3位にランクイン。
1,000万ドルの夜景と呼ばれるようになった由来は、
1日の電気代金を110円=1ドルで計算すると1,000万ドルを超えるということから。
摩耶山は標高700メートルと他の夜景スポットに比べ高く、
神戸や大阪の街並みはもちろん、関西国際空港や西は明石方面まで眺めることができます。
第2位 札幌
なんと函館ではなく、同じ北海道である札幌・藻岩山の夜景が2位にランクイン。
夜景といえばカップルのイメージがありますが、藻岩山は、恋人の聖地としても認定されています。
標高531メートルの山頂展望台からは札幌の街並みをはじめ、
石狩平野や石狩湾、増毛連山と360度の雄大な景色を眺めることができます。
第1位 長崎
栄えある1位に輝いたのは、長崎・稲佐山。
稲佐山から眺める景色は、長崎港を囲む街の光が輝き、
平和公園がある北部の方面では山の谷間に光が連なるため、天の川のように美しく輝きます。
長崎は、世界三大夜景にも選ばれるなど、世界有数の夜景スポットです。
以上がランキングになりますが、函館は4位へ後退してしまいました。
同じ北海道の札幌が躍進した理由には、ネオンが多いことがあげられるようです。
光量は函館以上で、その他にも札幌夜景に魅力は夜景を見るスポットが多いという点もあります。
1位と3位は安定の長崎、神戸という結果ですが、人気夜景スポットにはある共通点があるようです。
人気夜景スポットの共通点
- 山から見下ろす夜景である
- 山から街までの距離が近い
- 海、港が絡む夜景である
- 地上から山頂までロープウェイが運行されている
- 山頂にはレストラン等の観光施設がある
見下ろす夜景は街の上から広い範囲を見渡せますが、
特に重要なのが街との距離感です。
「長崎」「札幌」「神戸」「函館」いずれも、街との距離が近いという特徴があります。
標高が高くても、街との距離が離れていると迫力に欠けてしまいます。
それ以外にも、その地域特有の立地条件等も綺麗な夜景を映し出すために必要になってくるようです。
美しい夜景、一度は見ておきたいな!