聞く→観る時代へ!
今日、8月17日は「世界で初めてCDが作られた日」です!
リス太くんMEMOによると・・・
1982 年の今日、ドイツの工場で世界初のCD が製造されたんだ!
日本では同年11 月に一般発売が開始され、クラシック音楽を中心に
約150 タイトルが販売されたよ。同じ年の10 月1 日には、
ソニーが世界初のCD プレーヤーを発売し、この年から25 年の間に
全世界で2000 億枚を超えるCD が販売され、レコードやカセットテープに
変わり、一気に代表的な音楽メディアとなったんだ!
聞く→観る時代へ
1950年代(昭和30年代)
レコード、ラジオ装置。
これらの機器は、その前に座って視聴する、
ありがたい家庭内娯楽装置という位置付けでした。
音楽プレイヤーの歴史はレコードから始まります。
19世紀末ごろに発明されたレコードによって人々は
録音された音を聴くことができるようになります。
20世紀初頭には蓄音機が普及します。
中流家庭の居間にはハイファイセットと呼ばれる
再生装置がおかれ、食後のひとときをクラシックやジャズの音色が彩りました。
1960年代(昭和40年代)
コンポ、ラジカセの登場。
FMステレオの音質向上、一家庭に複数台の普及によって
どの部屋でも楽しめるようになりました。カセットテープが登場ラジカセも普及。
外に持ち出すこともできるようになる1979年にカセットテープを媒体に使用し、
BGM(環境音楽)という概念が普及しはじめ、深夜ラジオのDJ番組が
人気を集めたことで「ながら聴き」が一般化しました。
1970年代(昭和50年代)
へッドホンで聴くポータブル音楽プレイヤーが日本のメーカーから発売され、
飛躍的に携帯性が向上します。コンパクトなポータブル音楽プレイヤーで、
外やヘッドホンで音楽を聴くスタイルが定着していきます。
自宅で仕事や勉強をしながらだけでなく、歩きながらの音楽視聴が可能になりました。
1980年代(昭和60年代)
1982年にCDが登場すると1984年にはポータブルCDプレイヤーが登場。
小型化し、容量も拡大しデジタル化によって選曲順序をコントロールできるようになりました。
1990年代
MDの登場。アナログからデジタルへの転換期。
1992年にはCDより小さいMDプレイヤーも登場。
音楽プレイヤーは軽量化を続けます。
2000年代
iPod(mp3プレーヤー)の登場。
音楽のデジタル化。
2000年代には本体に内蔵したHDDを利用した大容量で
コンパクトな音楽プレイヤーが登場し世界的に普及しました。
2010年
スマートフォンの普及。
スマホもフラッシュメモリーを内蔵、交換できる機能を生かして、
音楽プレイヤー機能も搭載が一般的になりました。
これまでの音楽プレイヤーが音楽を聴く専用であったのとは異なり、
インターネットを介してあらゆる音楽を見る時代になりました。