8月19日 利用者さんの発表!<改憲について>

教養講座

今日は利用者さんのひとりが憲法改正について、調べて

発表をしてくれました!

個別課題の時間を使って、ばっちり、みっちりまとめてくれました!

 

憲法の改正

・・・特に、9条についてはよくニュースで耳にしますよね。

与党(自民党)はどう変えたいのでしょうか?

   (1)三大基本原則は堅持

   (2)国防軍の設置

   (3)憲法改正の提案要件を緩和

 

時代の変化に沿う憲法の改正が必要と考えたため。

 

 

(1)三大基本原則

三大基本原則とは

国民主権

基本的人権の尊重

平和主義 

のことでしたね。 これらを堅持していきたいとのこと。

 

(2)国防軍の設置

憲法9条とは、

戦争をしませんし、戦力も持ちません。
交戦する権利すら認めません

という内容のものですが・・・

なぜ自民党は9条に国防軍を加えようとしているの?

→国の平和と国民の安全を確保するため。最高指揮官は内閣総理大臣。

独立国家がその独立と平和を保ち、国民の安全を確保するため軍隊を

保有することは現代の世界では常識。

 

国防軍が行える活動

①我が国の平和と独立、国民の安全を確保するための活動

②国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行なわれる活動

③公の秩序を維持し、国民の生命、自由を守るための活動

 

 

(3)憲法改正の提案要件を緩和

96条の改正

憲法改正の発議に必要な要件を「両議院のそれぞれの総議員の3分の2」という高いハードルから

「過半数」に引き下げようというもの。

 

→今まで、憲法を変えようと思っても、要件が厳しすぎて変えることができなかったり、

アメリカによって作られたものなので、自分たちの手で作り直そうという考えから

 

しかし、容易に変更が可能になってしまうことの危うさも・・・

 

「国に個人のあり方を制限されているような気がする」

「自分たちのいいように憲法を変えようとしている」

「別に今までの要件が厳しかったとは思わない」

などなど。

 

短い時間でこれだけのことをまとめてしまうなんてすごいですね!

第一回目から完璧な出来でした!スバラシイ!

メンバーさん、スタッフ一同から大きな拍手がありました!

 

 

読解

「注射薬を貼り薬に」

 

今日の記事は、インフルエンザワクチンなどの、新たな形に関してです。

注射でしか投与できなかった薬を貼り薬にする研究が進んでいます。

富士フイルムと北海道大学は、インフルエンザの「貼るワクチン」を開発して、

動物実験で従来よりも高い効果を確認しました。

また、京都薬科大学はベンチャー企業と共同で、

糖尿病治療薬を皮膚から投与するパッチを試作したそうです。

いずれも薬液を含んだ微細な針を並べたもので、

痛みが少なく負担の軽減につながっていくと期待されています。

 

この記事を読んで、利用者さんからは、

 

「安全性の確認が重要」

「最新のナノテクノロジー技術が活かされている」

「すでにある程度実用化されていることに驚き」

 

などの意見が出ました。

 

また、「富士フィルムはカメラ会社という認識だったが、こういうことまでできるのはすごい」

なんて意見も出てきました。

 

確かに、社名にも思い切り「フィルム」なんて入っていますし、医療分野でも

成果を出しているなんて意外ですよね!

でも、富士フィルムって、昔から医療分野にも携わっているんですよ。

内視鏡やDNA解析装置、血液検査システムまで作っているみたいですし、

こんな研究をしていても不思議じゃないんですね

 

 

はたまた、「技術が流出したら、貼る麻薬や睡眠薬が出てくるなど悪用もあり得そう」

なんて鋭い意見もありました。

確かに、注射器を使わなくて済むようになって、見た目が湿布と変わらない麻薬

なんて出てきたら、怖いですよね。

それに、漫画やドラマみたいに、口を塞いですぐ眠るような睡眠薬は難しくても、

貼る睡眠薬なんかができたら、酔っている人にさりげなく貼ったりなんてして、

犯罪に使われてしまうかも・・・

 

 

注射を受ける必要がなくなったり、これまでより高い効果を受けられるようになるかもしれない

期待の新技術ではありますが、

慎重に研究を続けて行ってほしいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です