知ってますか?オリンピックのメダルあれこれ!

 

リス太:オリンピック、日本選手の活躍すごいね~!

K君:ほんとだね、感激して泣いちゃったよ

リス太:メダルを取った選手が、インタビューで口々に『重たい』って言っていたけど、

メダルの重さってどれくらいか知ってる?

K君:もちろん!オリンピッククイズで勉強したからね

リス太:よ~し、それじゃあ、メダルについて調べてみよう!

 

オリンピックのメダル

 

リス太:リオオリンピックのメダルの大きさは、

オリンピック、パラリンピックともに直径8.5cm

重さは500グラムなんだ。

実は、2012年のロンドンオリンピックより100g重くなったんだよ。

 

K君:史上最も重いメダルなんだって!

 

オリンピックのロゴの下には「勝利の女神ニケ(Nike)」が描かれ、中央部分は盛り上がっています。

ニケは、ギリシャ神話に登場する勝利の女神なんだよ!

 

片面にはリオオリンピックのロゴがあり、その周りを月桂樹に囲まれたデザインとなっています。

さらに、側面にはそれぞれの競技種目が記載されています。

 

パラリンピックのメダル

 

パラリンピックのメダルには、選手が歩む道を表現したという小石で出来た歩道が描かれています。

また、内部には金属製の球が入っています。なぜだかわかりますか?

これは、視覚障害を持つ人がメダルの種類を判別できるように、

振ることで音が鳴るようにするためです。

 

音の大きさで違いを区別することができるんだ。

金メダルが一番大きい音が鳴るようになっているんだよ!

 

 

 

裏面には、点字の刻印もなされています。

 

 

実は結構大変なんです。~メダルの準備~

 

リス太:突然だけど問題だよ! リオオリンピックのメダルは何枚作られたと思う?

K君:う~ん、100枚・・・じゃあ足りないよね。1000枚くらいかな?

リス太:ブッブ~!

リオデジャネイロオリンピックのメダルは、全部で5130枚作られたんだ

でも、このメダルって、1枚作るのに約48時間もかかるんだって!

 

 

K君:えぇ~!そんなに大変なんだ! でも、メダルって誰が用意するの?

リス太:メダルと、それから賞状も、OCOGが準備しているんだよ。

K君:OCOGって、なに?

リス太:Organising Committee for the Olympic Games オリンピック組織委員会のことだよ。

ちなみに、メダルを授与しているのはOCOGではなくてIOCなんだよ。

K君:ええと、IOCっていうのは?

リス太:International Olympic Committee 国際オリンピック委員会だね。

K君:その二つは何が違うの?

リス太:IOCはスイスに本部を置くオリンピックそのものを運営する団体だよ。

それに対して、OCOGは開催国が作るその年のオリンピックの準備や運営をする組織なんだ。

K君:なるほど!それじゃあ、開催国のオリンピック組織委員会がメダルを準備して、

国際オリンピック委員会が授与するって形式になっているんだね。

リス太:そうそう。だから次のオリンピックだったら、開催国が日本だから、

日本が作る「東京オリンピック組織委員会」がデザインから製造まで管理して、

できたメダルを国際オリンピック委員会に渡すんだよ。

 

 

環境にも配慮してます!~メダルの材質~

 

リオデジャネイロのメダルは、今までのオリンピックで一番地球にやさしいと言われています。

なぜなら、環境への配慮から、金メダルの材質を工夫しているんです。

リオのメダルは、鉱石から金を採取するとき使われる

水銀を一切使わずに精錬した金のみを使用しています。

水銀は人間の体内にもありますが、生態系では特に害を及ぼすと指摘されている物質です。

 

また、製造を管轄するブラジル造幣局は、このメダルのためにリサイクルされた銀を集めたそうです。

そのため、金メダルのほぼ99%は何かに使われていた「リサイクル銀」でできていて、

メッキの中などに使われている金(ゴールド)の含有率はわずか1.2%と非常に少量なんです。

 

銀メダル銅メダルにも、それぞれ30%ずつ古い鏡やX線プレートなどを使って、

リサイクル素材を使用しています。

さらに、首から下げるリボンにも、ペットボトルなどを再利用した素材を50%使用しています。

これらの取り組みによって、オリンピック史上最もエコなメダルが完成したのです。

金メダルは、純金製ではないんだね。

メダルのサイズや材質は、オリンピック憲章の決まりによると・・・

 

・メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない。

・1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない。

・1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)が施されていなければならない。

 

現在では、銀メダルに加工をほどこしたものを金メダルと規定しています。

1912年のストックホルムオリンピックまでは、純金製の金メダルが使用されていましたが、

メダルを準備する開催国の経済力によって品質に差が出ないよう、規定が設けられました。

リオオリンピックでは、28競技306種目も行われるんだ。

団体競技も数多くあるから、開催国はかなりの数のメダルを

準備しなけれならないから大変だよね・・・