秋分の日ってどんな日?
今日、9月22日は、
「秋分の日」です!
秋分の日といえば9月22日!・・・だったっけ?
リス太:この漢字は読める?
『秋分』
K君:秋分の日の「しゅうぶん」だよね?
リス太:正解!じゃあ、今年の秋分の日は何日?
K君:それはもちろん今日だから、22日!
K君:・・・ってあれ? 去年の秋分の日は23日じゃなかったっけ?
リス太:実は今日は、1896年以来の116年ぶりに9月22日が「秋分の日」なんだよ!
K君:えーーっ116年ぶり!?
リス太::23日以外になるのは、1979年9月24日から33年ぶりなんだ
K君:なんで日付が変わるの?
リス太:昼と夜の長さがほぼ同じになる、春分・秋分の日は、太陽と地球の
位置関係で決まるんだ。日付が動くのは、地球が太陽の周りを
365日と約6時間かけて1周するためで、4年に1度のうるう年で
調整しても少しずれが出てしまうんだよ。
だから、今年のように22日が秋分の日になることがあるんだ。
秋分の日ってどんな日?
リス太:秋分の日って、いつ制定されたと思う?
K君:う~ん、結構昔からありそうだし・・・1850年くらい?
リス太:残念!そこまで前ではないよ~。
リス太:秋分の日は、1948年に公布・施行された
「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって制定されたんだ。
K君:意外と最近だったんだね。
リス太:そんな秋分の日だけど、趣旨は「先祖を敬い、亡くなった人を忍ぶ」日だとされているよ。
ちなみに、春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」日なんだ。
K君:お彼岸にお墓参りをする文化には、
「生かされていることへの感謝」や、「ご先祖様への感謝」をする大切な節目という、
日本独自の価値観が息づいているんだね。