10月5日 スティーブ・ジョブズから学ぶプレゼンのコツ!
今日、10月5日はスティーブ・ジョブズの命日です。
この方はiPhoneで有名なAppleの創業者であり、iPhone生みの親でもあります。
Macintosh、MacBook、iPod、iPhoneなどを発明し世界を驚かせてきました。
そんなジョブズといえば、新製品発表時の高いスピーチ力も注目されていました。
今日はそんなジョブズのプレゼンのコツをまとめました!
プレゼン上達の3つポイント!
要点を3つに絞る
【 iPhone 発表の際の例】
「今日われわれは、3つの革命的な製品を紹介する。
第1は、タッチコントロールを用いたワイドスクリーンiPodであり、第2は革命的な携帯電話だ。
そして第3は、ブレイクスルーを引き起こすインターネットコミュニケーション機器だ。
これらは、別々の3つのデバイスではない。これは1つのデバイスだ。本日、Appleは電話を再発明する!」
プレゼンを行うとき、たくさん伝えたいことがあるかとは思いますが、要点を絞ることで聴者に伝わりやすくなります。重点箇所を8個、9個と並べてしまうと聴者には重要度がわからなくなってしまいます。
要点を3つくらいに絞ることで言いたいことがわかりやすく、聴者の記憶にも残ります。
わかりやすい言葉を用いる
ポケットに1000曲 → (iPod)
アップルが電話を再発明する → (iPhone)
世界で最も薄いノートパソコン → (MacBook Air)
ジョブズは難しい専門用語は使わずに、シンプルでわかりやく表現しました。
例えばiPodを表現するのに、
「容量は5 GBで〜音楽のデータは一曲160KBだから、だいたい1000曲入ります。」
と言われても長ったらしく、専門的な用語が出てきてあまりピンときませんよね。
やはりバシッとポケットに1000曲入ると言われた方がシンプルでiPodの素晴らしいところが
一発で入ってきてわかりやすいですよね!
ちなみにiPodの説明会では、ポケットから取り出すことで携帯性の良さをアピールしました。
ひたすら練習をする
・ジョブズは製品発表の何週間も前に準備を始める。
・ある製品のデモは5分間であったが、その準備に数百時間を費やした。
・リハーサルは丸2日。
・本番前日には、緻密に仕上げた構成に従って、本番とまったく同じリハーサルを1回2回行う。
数分のプレゼンのために何百時間も費やしているそうです。
天才ジョブズでも、あれだけのプレゼンをするには、
見えないところで相当な努力をしていることがわかります。
そして練習を積み重ねることで当日の緊張を和らげることも可能です。
緊張は聴者に伝わります。緊張を感じてしまうと少し聞きづらくなってしまうので緊張は出さずに、
余裕を持って話すことで聴者も聞きやすくなります。
以上が3つのポイントになりますが、いかがでしょうか?
プレゼンが苦手な方は多いかと思いますが、
ジョブズのプレゼンを動画サイトなどで見ることができるので是非参考にしてみてください!