10月7日 第二回ビジネスマナー講座

教養講座

今日の教養講座では、前回に引き続きグループワーク形式でビジネスマナー講座をやりました!

3択の問題で、どれが一番いいかを利用者さん同士で相談し、

全員で1つの答えを出して、理由も一緒に1人が発表する・・・という形式です。

 

1つ1つの選択肢についてしっかりと議論を行って、

回答を導き出してくれました!

 

今日出題された問題は2問です。

みなさんもぜひ考えてみてください。

 

Q4.出社時刻

出社時刻として、適切なのは次のうちどれでしょうか?

 

① 余裕を持ち、始業時刻より15分前くらいに出社する。
② 始業時刻に出社する。
③ 周囲や会社の状況に合わせて出社する。

 

 

 

正解は・・・①!

時間に厳しいビジネスの世界では時間ぎりぎりは命取りです。
出社時刻は余裕をもち、始業時刻の15分前くらいには出社するのがよいでしょう!

始業前には仕事の準備や一日のスケジュールの確認、メールチェックなどを済ませ、
始業時刻にはすぐ仕事にとりかかれるように準備しましょう。

 

Q5.飲み会での行動

仕事終わりに社員一同で忘年会を行います。飲み会の席での行動で適切なのはどの行動ですか?

① せっかくの飲み会。酒の席では楽しく飲むのが一番。みんなで大いに盛り上がる。
② 会社での飲み会は友人同士の飲み会と明らかに違うので、楽しみながらも会社での立場をわきまえる。
③ 上司が無礼講と言ったので、酒の席ということもありフレンドリーに接する。

 

 

正解は・・・②!

社内での宴会は、社員同士の労をねぎらい、また普段、
業務上の会話しかしない相手などとも親睦を深めることができるいい機会です。

ただ、いくら酒の席といえども社会人として節度ある行動をしましょう。
日常の業務でお世話になっている上司や先輩には「いつもありがとうございます」と
挨拶しながらお酌をしてもらうなど、社内での自分の立場も考えましょう!

無礼講と上司が言ってもあからさまに態度を変えることは禁物です。

 

読解

 

マカオ 脱カジノに挑戦

 

今日の記事は、カジノの街から大衆的観光地へと転換を図っているマカオについてです。

マカオではカジノが生産額の6割にまで達しており、過度なカジノ依存への危機感とは裏腹に

これまでの”転身”はかけ声倒れに終わっています。

 

家族で楽しめる高級ホテルが並ぶマカオですが、地場の富豪が

カジノ産業を独占し、賭博中毒や犯罪の温床となっていました。

2002年に、総合リゾート地への転換を目指して0カジノ産業を外資に開放したのですが、

汚職官僚が押し寄せマネーロンダリングに使われるなど、

帰ってカジノ依存が強まる結果となりました。

 

13年からは「反腐敗」を掲げる習近平政権が監視を強め、

リゾート産業の育成にさらに力を入れ始めました。

 

反腐敗と中国経済の減速のあおりを受けたカジノ関連収入は、

15年には前年比34%と落ち込んでおり、GDPの実質成長率も20%のマイナスとなっています。

カジノ以外の客を引き入れるための値下げなどホテル業界の努力が、

かえってカジノ依存から脱するための産業多元化の促進につながっているともみられます。

 

この記事を読んで、

 

・カジノをやめてしまうのは勿体ない

・成長率が低下しても6.9%は成長している

・1999年にポルトガルから変換されたということを初めて知った

・放蕩区のようなイメージを清浄なものに変えるのは難しい

・中国が規制を強めていることが背景になっている

・カジノが経済的に与える効果は非常に大きい

・時代がいい方向に向かっている

・ギャンブル依存症が問題になっているので日本ではやらない方がいい

 

などの意見が出てきました。

 

ラスベガスなどと並んでカジノの街、というイメージの強いマカオですが、

少しずつその様相は変わってきています。

カジノが経済へ与える影響は非常に強いのも確かですが、

その地域のイメージに対する影響も多大なものがありますね。

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