カラオケのマイクはなぜ2本!?
今日、10月17日は「カラオケ文化の日」です。
リス太:これは全国カラオケ事業者協会が定めたもので、
同会が1994年10月17日設立されたことを記念するもの。
「カラオケ」とは「空(から)」と「オーケストラ」から合成された言葉で、
オーケストラ演奏のみで、歌が空っぽであることを表しているんだ。
1971年にカラオケは誕生し、
今では世界中で「KARAOKE」として人気となっているんだよ。
海外においては多くの人が飲食するパブやバーで提供されるほうが多く、
日本のように個室を用いたカラオケボックス形式は少ないんだ。
海外で歌うとモテる!?曲!
『上を向いて歩こう』坂本九
リス太:海外では、『SUKIYAKI』というタイトルで大ヒットしたんだ。
知っている人はもちろん多いですが、歌える人も多いそう。
歌はとても有名で、みんな口ぐちに『SUKIYAKI』と言うけれど、
実はSUKIYAKIの意味を知らない人もたくさんいるんだとか笑
K君:みんな知っているし、絶対盛り上がるね!
今度歌ってみようっと!
カラオケのマイクはなぜ二本?
赤外線受信の問題
最近のカラオケ用マイクは、ワイヤレスの赤外線受信型が主流になっているよ。
過去に使用されていた電波式のワイヤレスマイクは、受信チューナー次第で4本まで使用できたけど、
周波数によっては隣の部屋、外の道路を走るトラック無線の音が入ってしまい、
利用者からクレームが来ることもあったと言われているんだ。
だから赤外線式のマイクが導入されたんだけど、
赤外線式は2本までしか受信できないんだ。
4本式の赤外線チューナーも販売されているけれど、数としては少ないようだよ。
ハウリングの問題
もう1つは、ハウリングの問題もあると言われているんだ。
経験した人もいるかもしれませんが、ハウリングとはマイクを近づけた時、
「キーン」という耳をつんざくような音がする現象のこと。
2本でも大きくなる音が、3本以上のマイクだと更に増幅されてしまうし、
あまりにも大きなハウリングは、機械の故障にもつながりかねないそうだよ。