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読解

第一三共見えぬ特効薬 ~がん治療薬テコ入れ~

 

今日の記事は、新薬開発で背水の陣に立っている第一三共が、

がん治療薬のテコ入れを急ぐ方針を表明したことについてです。

背景には、高血圧薬などの特許が切れたため、ジェネリック医薬品の進出で売り上げが激減する

「パテントクリフ(特許の崖)」が今秋から始まったためです。

研究開発部門トップのアントワン・イヴェル氏は、説明会において

乳がん、胃がん、急性骨髄性白血病の新薬候補について時間を割きました。

 

旧三共と旧第一製薬が統合し、第一三共が発足したのは2005年ですが、現在第一三共の成長は止まっています。

2008年には0新興国開拓を狙った買収で勝負をかけましたが、品質問題により2015年には撤退しています。

中山社長は、がんは重要テーマであるとする一方で、開発経験者が少なく弱点だとも語りました。

専門組織も作ったものの勢いに欠け、中期計画において

がん新薬の売上高を2020年には400億円以上、2025年には3000億円に育てる方針を盛り込みました。

 

一方、同じく2005年に旧山之内製薬と旧藤沢薬品工業が統合して発足したアステラス製薬は、

前立線がん治療薬だけで約2500億円を稼ぎ、17年3月には約3000億円超に届くなど、

同時期に誕生したにも関わらず第一三共とは明暗を分けています。

 

この記事を読んで

 

・新薬は副作用が強いイメージがある。
・バイオ事業も併用して取り組めば新しい風が吹くのでは?
・海外より地道に国内に土台を作ったアステラスは優秀だと思った。
・以前製薬会社の不正改ざんがあって逆風だった。
・第一三共は色々と取り組んだ結果人員を削減した。リストラされた人達が可哀そうだ。
・がん治療薬だけで3千億円の売上は単純に凄い。

 

などの意見が出てきました。

ある記事では新薬の投資はギャンブルみたいなものだ。といった内容もあり、

開発に投資しても必ずしも利益が出るとは限らない事がわかりました。

しかし、少ない症例のために研究されてきた方々の努力には感謝しかありませんね。

 

 

教養講座

社会人基礎力

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前回までの内容はコチラ

 

社会人基礎力とは、

・前に踏み出す力
・考え抜く力
・チームで働く力

の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、職場や地域社会で多様な人々と

仕事をしていくために必要な基礎的な力として、経済産業省が2006年から提唱しています。

基礎学力、専門知識に加えそれらをうまく活用するための社会人基礎力を意識的に育成していくことが重要になってきます。

社会人基礎力には大きく分けると以下の3種類に分かれます。

・前に踏み出す力(アクション)
・考え抜く力(シンキング)
・チームで働く力(チームワーク)

 

この3つはさらに、

主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力、計画力、創造力、発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、
規律性、ストレスコントロール力

の12の能力で構成されます。

ほとんどの人は各能力に強弱があり、その強みとなる能力を生かし、弱みとなる能力は日々向上させようと努力しているといえます。

また、12の能力のうち最も重要なのは「主体性」だと言われています。

 

主体性のない人とは

・常に受け身な態度
・評論家で自分の意見や考えを言わない
・仕事でネガティブな発言が多い
・他者のせいにする
・会社のせいにする
・できない理由を並べる
・失敗したときはすみませんとは言わず、まず言い訳をする

共感できる人は気を付けてください!

 

主体性を鍛えるためには

 

★ 自分の状況を把握する

今の自分の立場を客観的に理解してください。

自分が何をしなくてはいけないのか、周囲の人々は自分に何を期待しているのかを考えましょう。

いまだからこそ出来る活動に挑戦していってください。

 

★ 決断する

自分で考え、責任を持って決断する事です。

例えば質問されたときに、何でもいいは止めましょう。自分が決断する事を放棄しています。

まずは自分で考え、自分で決断を下せるようになりましょう。

 

★ 行動する

やるべきことは分かっていても、行動しないようでは駄目です。

自分の状況を把握し、やるべきことを決断し、最後に行動しましょう。