リス太のビジネスマナー講座 -こんな時、どうしたらいい?-
前回までの内容はコチラ!
K君:仕事を進めていくうえで、急な変更があると困るよね。
リス太:うん、スケジュール通りに進めていても変更を余儀なくされる場面もあるよね。
そんなとき、焦ってしまったりパニックになってしまわないように、想定される場面をいくつか予習しておこう!
K君:予習しておけば何もしていないときより少し冷静に行動できそうだね。
クレームを受けた!
K君:この前、お客様からクレームを受けたんだ。
そのときは、なんのことかわからなくてパニックになってしまったよ・・・。
実際、僕が関係しているもののことではなかったから本当に焦ってしまって・・・。
リス太:自分がわからないことに対してのクレーム、すごく困ってしまうよね・・・。
でも、お客様から見たK君はその企業の代表だから、
自分の責任でなくても「大変申し訳ございませんでした」としっかり謝罪をしよう。
K君:そうだね。謝罪はしっかりするべきだね。
でもそのあとはどう対応したらいいか・・・。
リス太:そのあとは、担当の人または上司に代わろう。
お客様の要望だからって自分がよくわからないことを勝手に決めてしまうことはできないしね。
新人のK君は他の人に代わってもらうほうが無難だよ。
K君:そうだね。僕が1人で慌てていても話は進まないもんね。
叱られた!
K君:この間、上司に怒られちゃったよ・・・。同じようなミスを2回もしてしまったんだ。
すごく落ち込んだよ・・・(T_T)
リス太:誰にでも失敗はあるし、そんなに落ち込むこともないよK君。
大切なのはその後!何が原因だったのか、どうすればまたそのミスを繰り返さなくて済むか、
そこを明確にして次につなげればいいんだよ。
K君:うん。次は間違えないように、前向きに捉えるね!
リス太:叱られたのは他の人のせいだ!とか、環境がよくなかったとか、
責任転嫁しないようにね。自分のためにもよくないし、周りからの信頼も失ってしまうかもしれないよ。
納期が変更になった!
K君:このまえ、顧客の事情で急に納期が変更になったんだ!そのときはとっても焦ったよ!
リス太:スケジュール通りやってきて急に変更・・・。
自分のやり方とか、こだわりもあるから、不満に感じることもあると思うけど・・・
今の社会は変化は当たり前。会社の方針、上司からの指示、顧客の要望などなど、常に変化するものばかり。
だから、仕事は常に変化するもの、と受け止めてどのように対応していけばいいか、上司と相談しながら前向きに取り組もう!