リス太のビジネスマナー講座-頼みたいことがあったら・・・-

前回までの内容はコチラ!

リス太:K君は頼みごとって得意?

K君:友達だったらいいけど、職場だとなかなか頼むのって難しいよね。

どうしようどうしようって悩んじゃうかも・・・。

リス太:そうだよね。仕事だと頼みづらいことってあるよね。でも頼んだり、誰かに助けを求めなきゃいけないときってあると思うんだ。そんなときどうしたらいいか、前もって考えておこうか!

 

聞きたいことをまとめる

リス太:「どうしていいかわからない・・・。困った・・・。」という状況のとき、近くにいる人に声をかけたいけど、タイミングがつかめない・・・。ってことない?

K君:あるある!困っているのに、何をどう説明していいかわからなくて、何も伝わらないときも・・・。

リス太:そういう状況ってみんなあると思うんだ。

でもそんなときはまず、一度、今の状況を整理してみよう。

自分が行なう予定だった作業や、発生した出来事・困ってしまっている原因、対応できずに残ってしまった作業などをまとめて報告しよう。

そして、そのうえで次に自分が取るべき行動を質問して、指示を仰ごう。

数字で表せるもの(期限、できた量、のこってしまった量など)は報告したほうがより○!

 

声掛けをする

リス太:じゃあ、聞きたいことがまとまったら次は声掛けだ!

K君:でもさ、誰に声をかけるのがベストなのかな?

リス太:上司・指導・教育担当者、先輩社員の順が一般的かな。でも、みんな自分の仕事があるし、それぞれにスケジュールを組んで動いている、ということも忘れずにね。会議中、打ち合わせ中、電話中、外出間際は避けようね。

声をかけるときはまず、時間があるかどうか伺おう。

例:「お忙しいところ申し訳ございませんが、担当の仕事の件でお聞きしたいことがありますので、今お時間をいただいてもよろしいでしょうか」

時間を取ってもらえるようなら、さっきまとめておいた内容を聞こう。

 

頼みごとにも限度がある!

K君:じゃあ困ったときはこういう手順で、どんどん聞いちゃっおっと。

リス太:K君、あんまり頻繁に来られてもみんな忙しいんだから迷惑になっちゃうよ。

K君:でも一人でどうしようって困って、何もできないままっていうのもサボっていると思われちゃうよ!

リス太:だからといって、人に頼ってばかりなのもよくないと思うよ。ちゃんと自分で考えたり、調べることも大切だよ。周りに頼ってばかりだと、責任感のない人、と思われても仕方ないんじゃない?

K君:んん~確かに。

リス太:それに、自分ができない理由や、言い訳を人のせいにするのもよくないね。とってもイメージが悪くなってしまうよ。

K君:そうだね。困難を伴わない仕事なんてないよね。それを乗り越えてこそ、人から認めてもらえるものだしね。頼ることも大切だけど、頼り切ってしまってはダメだね!

リス太:その通り!K君、いいこと言うね!

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