リス太のビジネスマナー講座 -情報を扱う時には-

前回までの内容はコチラ!

その情報、本当に正しい?

K君:上司から、報告書を書くようにって言われちゃったけど、よく知らない部分があるんだよね・・・。

よおし、知らない部分はインターネットで調べながら書こう!

リス太:うんうん。自分の力で調べられるところは調べる、大事な心掛けだよね。

でも、K君、その情報が正しいかどうかって、ちゃんと考えてる?

K君:え?どういうこと? 検索して出てきたことを、そのまま使って書いているけど・・・。

リス太:働く上で、情報の信憑性はとっても大事なんだ。ネットの情報をそのまま信じる前に、少し考えてみよう!

インターネットで調べる時には

リス太:仕事をする上で、切っても切れないのがたくさんの「情報」だよね

特に、インターネットを使って調べ物をすることは、よくあるんじゃないかな?

K君:そうだね。知らないこと、わからないことが出てきたら、すぐに検索することもよくあるよ。

リス太:わからないことを自分で調べるのは大事だし、立派な心掛けだけど、簡単・お手軽に使えるからこそ、インターネットでの検索には注意も必要なんだ。

「欲しい」情報に辿り着く!

リス太:インターネットで情報を探す時、K君はどうしてる?

K君:調べたいものの名前で検索して、あとは出てきたページをひたすら見ていく感じかなぁ?

リス太:検索をする時にも、ちょっとしたコツがあるよ。

K君:コツ?

リス太:欲しい情報について、1つのキーワードで検索して、それでピッタリ求めていた情報が出てくればいいんだけど、実際にはそうとも限らないよね?

K君:うん。似たような情報なんかが色々とあって、探すのに苦労することもあるんだよね・・・。

リス太:さらに、同じことに関する情報でも、信頼できるものと信頼できないものがあったりするから、そんな時はキーワードを絞り込もう!

K君:検索するキーワードを複数用意して、より関連性の高い情報を探すんだね。

リス太:必ずしも検索して上位に来るのが正しい情報とも限らないから、検索する時点で、必要な情報、正しい情報が手に入るように工夫していく必要があるんだ!

情報の信頼性を確かめる

K君:信頼できる情報を選ぶ・・・って言っても、どんな風に判断すればいいの?

リス太:そうだね。信頼性の高い情報を選ぶ基準としては、「誰が、いつ書いたものなのか」が明確で、「元の情報の出典」がしっかり記載されていることが挙げられるかな。

K君:じゃあ、出典や書いた人がわからない情報を使うと、信頼できる情報として見てもらえないんだね。

リス太:そうだね。特に報告書などに使うのであれば、そのような情報を使っていると評価してもらえないかもしれないので要注意!

ウィキペディアは絶対ではないので注意!

K君:ウィキペディアって便利だよね。大体どんなことでも載ってるし、情報を集めるのには最適だね!

リス太:うーん、フリー百科事典であるウィキペディアは、確かに便利なんだけど・・・絶対に信じていいかというと、そういうわけではないんだよ。

K君、ウィキペディアって、誰が書いているのか知ってる?

K君:あれ?言われてみれば、誰が書いてるんだろう・・・。色々な情報が載っているし、一人で書いているわけではないよね?

リス太:ウィキペディアは、一般の人からの投稿で作られているんだ。だから、どんな人でも、自由にページを作ることができるんだよ。

K君:そうなんだ!それは便利・・・って、ちょっと待てよ? それじゃあ、「誰が書いたか」わからない情報ってことになるよね?

リス太:そうなんだ。内容に間違いがあれば気づいた人が訂正したり、出典を求めることもできるようにはなっているんだけど・・・

K君:それでも、信頼性が高い情報とは言えないね・・・。

リス太:ちょっとした調べものなんかには本当に便利なんだけど、情報の正確性が求めるような場合には、正しいという核心がないまま使うのはやめておいたほうがいいかもしれないね。

他人の話は参考程度にする

K君:うーん、ネットだけじゃ、信頼できる情報を集めるのが難しい・・・よーし、同僚に聞いてこようっと!

リス太:よーし、それじゃあ、話を聞きに行くK君にアドバイス! 人から直接聞いて情報を集める時は、一人だけじゃなくて、できれば複数の人に確認したほうがいいよ!

K君:ええっ? どうして? 直接聞けば、「誰がいつ」話していたのかもわかるし、「出典」についても聞くことができるよね?

リス太:うん。でもね、同僚でも誰でも、自分以外の意見は、あくまで「その人の意見」なんだよ。

K君:その人の意見?

リス太:そう。その人の個人的な体験や、持っている考えによって意見は変わってくるから、もしかしたら一般的な見方や、自分の考えとは違っているかもしれないでしょ?

K君:じゃあ、話を聞く時はあくまでもその人個人の意見だってことを忘れないで、参考にするつもりで聞かないといけないね。

リス太:その上で、他の人の話も参考にして、あくまで客観的に確認していくことが、正しい情報を手に入れるためのポイントだよ!


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