働く上で注意することを考えよう! 2月28日
新聞読解「ローソン店舗で生鮮品受け取り ネット通販、まず首都圏で」
本日の新聞読解のトピックは、「通販で購入した生鮮品のコンビニ受け取り」についてでした。
以下、記事の要約です。
ローソンは3月上旬にも、ネット通販で注文した野菜や肉などの生鮮品を店舗で受け取ることができるサービスを開始する。すでに生鮮品のネット通販は行っているが、自宅で商品を受け取りにくいという単身者や共働き世帯の声に応える。店頭で扱っていない商品が中心で、生鮮食料品をメインにした店舗での受け取りサービスは珍しい。アマゾンジャパンや楽天などが生鮮宅配に進出するなか、実店舗を持つ強みを生かしネット勢に対抗する。ローソンでは2013年から生鮮品を含むネット通販を手掛けているが、これまでは配送業者を通じて注文した顧客の自宅などに届けていた。しかし共働きや単身世帯の増加で「平日に商品を受け取りにくい」という声もあり、店舗での受け取りが可能なサービスに乗り出すことにした。従来の宅配のサービスも平行して継続する。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 生鮮を購入する機会があまりないから便利だと思った。
- 商店街が必要が無くなってしまいそう。
- 歩きまわらず購入できるので時間短縮になると思った。
- コンビニの狭いスペースで商品を置けるのか。
コンビニの従業員に求められる仕事が増えていくのが心配でもありますね。
SST
「ひ」「び」「ぴ」で始まる「リラックス方法」は?
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
「昼酒」「飛行機を眺める」「美術館に行く」「火をつける、煙草に」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
「ひなたぼっこしながらビールを飲みピザを食べて昼寝」
最高にリラックスできそうな休日の過ごし方になりました!
働く上で注意することを考える
今日は、「職場で後輩に対して教える」という形で、働く上で気を付ける必要のあることについて考えました。
①お客様からのクレームに対して語気を荒げて反論している社員への注意
お客様からの電話対応をしていた後輩が、「えっ!うちの社員が!うそでしょ、そんなこと絶対に言うはずがありませんよ」と反論しているのを目にしました。
お客様のきつい口調に釣られてしまっているようです。
こんなとき、どんなことを注意する必要があるでしょうか。
利用者さんの意見
- 冷静に、丁寧な言葉で対応する
- 自分が会社の代表として話していることを意識する
- 「絶対に言うはずがない」と決めつけず、確認を取る
- 確認に時間がかかりそうであれば一度折り返すようにする
企業を代表して話している社員とお客様には立場の違いがあり、軽率な対応は自分の所属する企業そのものへの悪印象にも繋がってしまいます。
また、気分を害している相手に対して自分も同じ態度を取れば増々ヒートアップしてしまうので、あくまで冷静に、気持ちを収めるように話す必要があります。
②問題意識を持って仕事をするとはどういうことか
後輩から、「もっと問題意識を持って仕事をするようにと言われたが、真面目に仕事に取り組んでいるつもりなので何がいけないのかわからない」と質問を受けました。
「問題意識を持つ」とはどのようなことを指すのでしょうか。
利用者さんの意見
- 「何がいけないのか」を考えるのが問題意識を持つということ
- 真面目に仕事をすることと問題意識を持つことはイコールではない
- 現状に甘えず、より良い仕事をする方法を考える
- どこに問題があるのか考えてもわからないようであれば、素直に課長に聞いてしまうのも手
問題意識を持つというのは、現状にある問題を意識して、対策していく、ということです。
例え「真面目に」仕事をしていたとしても、効率よく仕事をするために工夫したり、自分から顧客の満足度を上げるために必要な情報を集めたりするなど、積極的に動いていかなければ、問題意識を持っているとは言えません。