心理学を学ぼう!第十三回 ストレスコーピング 4月3日
訪日客の恩恵広がる 輸出・生産に好循環
本日の新聞読解のトピックは、「訪日客による恩恵」についてでした。
以下、記事の要約です。
2017年に4兆円を超えたインバウンド消費額を都道府県別に推計したところ、地域への恩恵が広がっていることがわかった。東京都の1兆6000億円に続き、関西も1兆円を突破。沖縄なども伸び個人消費で大きな割合を占めるようになった。生産や輸出に波及する地域もあり地域経済に好循環を生みつつある。日本経済新聞は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの協力を得て、観光庁がまとめた全国の方日客消費額4兆4162億円から都道府県別の額を推計した。それによると東京都が1兆6862億円でトップ、大阪府8709億円、北海道2857億円、京都府2331億円が続く。行先多様化。関西は方日客に人気だが、5年前と比べると大阪府は5.1倍に拡大。京都府は全国を下回る3.4倍にとどまり、順位も北海道に抜かれて4位に落とした。京都は大阪に比べて富裕層向けのホテルやブランド店が少ないのが影響している。
この記事に対する利用者さんの感想・意見
- 4兆円の消費額は驚いた。
- 関西のほうが商売上手だと感じた。
- 各地域の名物はそれなりに需要があるんだなと思った。
- リピーターをどうやって増やしていくかが課題だと思った。
などの意見がでました。
オリンピック景気が楽しみですね。
心理学講座『ストレスコーピング』
就労移行支援事業所リスタートの今日の教養講座は外部講師による心理学講座です!
テーマは、「ストレスコーピング」でした。
人は、例えば暑い日には薄着をするなど、ストレスに対して順応していきます。
このようにストレスに順応できている状態のことを、「適応」と言います。
イラショナルビリーフという言葉があります。イラショナルとは「不合理」という意味です。
例えば、寝坊した時に「まずい、遅刻したら自分が否定されるので行くのをやめよう」と考えるのが、イラショナルビリーフです。
それに対して、「仮に遅刻したとしても自分が否定されているわけではない」というように、「合理的」に考えるのがラショナルビリーフと呼ばれるものです。
暑い時に薄着をする、といったような適応、コーピングは誰しもが自然に行っているように、考え方などに起因するストレスに対してもコーピングができるようにしていく必要があります。
次回は、5月1日(火)「連歌法を用いたコミュケーション講座」という内容です!