新人に対して注意をしないといけないのはなぜ? 4月4日
新聞読解「白バラに蘇る 永遠の家族愛について考える」
本日の新聞読解のトピックは、「家族愛」についてでした。
以下、記事の要約です。
毎年5月になると、麗澤の大学キャンパスの花壇には、「アラン&アイリーン・ミラー」という名の白バラが美しい花を咲かせます。それは本学の卒業生、葛西照美さんが母校に寄贈してくれた新種で、まさに世界に一種しかないバラの花です。「アラン&アイリーン・ミラー」とは、葛西さんがイギリス留学中にお世話になったホストファミリー、ミラー夫妻の名前です。葛西さんとご夫妻との交流は、留学中はもとより帰国後も、日英の国境を越えて続いていました。葛西さんを我が子のように慕うお二人は、亡くなられた際にその遺産の一部を葛西さんに贈るという遺言を残されました。葛西さんはその遺志を、同じように留学した学友たちの想いも込めて、ミラー夫妻が生前に好きだった白バラに託したのでした。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 血がつながってないけどミラー夫妻の愛情に気づかされた。
- 電話でふざけつつ感謝の気持ちなら言えそう。
- 両親からの愛情にはじめて気づいた。
- 自分ひとりの力で生活していたと勘違いしていた。
周りの人々の支えがあって自分があるんですね!
SST
『す』で始まるオシャレな言葉は?
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
「スカーフ」「スノーボード」「スコール」「酸辣湯面」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Aグループ「スウォッチをつけてスクランブル交差点」
Bグループ「スマートスキーム」
「スクランブル交差点」・・・確かに、言われてみればオシャレな響きかもしれません。そこに「スウォッチ」ですからオシャレに間違いないですね!
「スマートスキーム」はスマートとスキームを合わせた結果ですが、確かに会議でこんな言葉が出てきたらオシャレに見えますね!
働く上で注意することを考える
①新人に注意をしないといけないのはなぜ?
新人の指導係を任されているAさんが、必要なときにも注意をしていないということを知りました。
Aさんに必要な注意をするように伝えるためには、どんな理由を挙げれば良いでしょうか。
利用者さんの意見
- 仕事だから
- 新人のミスは指導係の責任でもあるから
- 新人も後輩に教えなくなってしまうから
- 教えることで自分も成長するから
注意が必要なのは、会社が求めていることがその通りにされていない時に、求めている通りに変えていく必要があるためです。
そのため、指導係であるにも関わらず注意をしていないとなれば、そもそも仕事をしていないということになります。
また、その他の理由として、必要な注意をすることはお互いの人間関係を築く上でも重要で、注意をしなければ甘く見られ、信頼を失ってしまうことなども考えられます。
②先輩達だけ先に帰ってしまい、不公平に感じる時は
他の部署にいる後輩のBさんを食事に誘おうとしたら、最近は残業が多くそれどころではないと言います。
なんでも、先輩たちは定時で帰ってしまい、自分ばかり忙しくて不公平に感じているとのことです。
このような場合、どのように声をかければ良いでしょうか。
利用者さんの意見
- 先輩か、言いづらければ上司に相談する
- 本当に忙しいのは自分だけなのか、周りを見て確認する
- 周りの人が仕事が集中していることに気が付いていないかもしれないので話をする
- 仕事に慣れるにつれて早く終わるようになると伝える
このような時は、まずは本当に不公平なのか、ということを具体的に考える必要があります。
Bさんの主観では不公平なように見えても、担当している仕事が違って忙しい時期が違っていたり、仕事量は同じでもそれを処理する速さに差があるためにそうなってしまっている場合もあります。
そのような可能性も考えた上で仕事量に偏りがあるようであれば、偏りをなくすよう上司に事情を話したり、他の人に手伝ってもらえるように上司を通じて働きかける、などといった選択肢も考えられます。