リス太のビジネスマナー講座 ~定型業務ってどんな仕事?~

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リス太君、僕、定型業務が向いているって言われたんだけど、どうすれば定型業務に就くことができるかな?
そうだね、まずひとつ確認なんだけど、定型業務っていうのがどんな仕事なのかはわかる?
う・・・実は、よくわからないんだ。
それじゃあ、定型業務とはどんなものなのかっていう説明からしていこうか!

 

定型業務ってどんな仕事?

さて、定型業務の説明だけど、「定型」っていう言葉の意味はわかるかな?
うーんと、決まった形、みたいな意味だよね?
その通り。決まった形の業務、つまりは、定められた手順で行われる業務の事だよ。
でも、仕事っていうのはどれも、会社のルールに従ってやるものじゃないの?
ああ、それはそうなんだけど、そのルールの中でも、自分で判断しないといけないことがあったりするよね?
うん、そうだね。
定型業務の場合は、マニュアルに従って繰り返し処理をしていくもので、特に難しい判断力が必要とされることはないんだよ。
なるほど。ルーチンワーク、っていうやつだね!
定型業務には、どんな種類があるの?
代表的なものは、データ入力・伝票整理・ファイリングなどの日常的な業務かな。
繰り返しの単純作業が苦にならなければ、難しい技術がなくてもやれるんだね。
そうだね。だから、アルバイトやパートなどの形で募集をかけられる場合が多いんだ。
ちなみに、定型じゃない業務っていうとどんなものが代表的なのかな?
企画業務や新規事業の開発などの思考力を使ったりアイデアを出す仕事や、対外的な折衝が必要となるなど、判断力が要求されるような業務かな。
定型化されていない分、その分野の知識や経験が必要になるんだね。

定型業務に就くには

よーし、それじゃあさっそく、定型業務の求人を探して申し込むぞ!
あ、ちょっと待って。一つだけ、伝えておかないといけないことがあるんだ。
えっ?どんなこと?
就職は、企業が社員募集に対して、応募・選考の結果決まるものだ。それはいいよね?
うん。大丈夫、わかっているよ!
求人票に記載されている仕事内容を確認することで、希望する定型業務に応募できるけど、採用されるとは限らないんだ。
それは、応募者が多くて倍率が高いから、ハードルが高いっていうこと?
それもあるけど、内定者の能力と適正から配属先を決めるために、求人票の内容通りの仕事に就けるとも限らない、っていうことにも気を付けよう。
そっか。こんな仕事がしたい、って思っていても、完全にその通りの仕事に就くのは簡単なことではないんだね。
でも、逆に言えば、周りから見て向いている仕事に就くことができるかもしれないから、いざ始めてみたら適職だった、なんてこともあるかもしれないね。

 

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