開かれた質問と自己開示 5月9日
新聞読解「お金で買えないものについて考える 馬鈴薯とお金」
本日の新聞読解のトピックは、「お金」についてでした。
以下、記事の要約です。
お金というものを我々はどのように捉え、どのように扱っているのでしょうか。
この問いに答えることはなかなか難しい。
我々は毎日何らかの形でお金とかかわりながら、その関わり方についてはあまり意識することがありません。
「この世で一番大切なものはお金ではない」というフレーズを我々はよく耳にします。
確かにその通りなのですが、その一方で現代社会ではお金のことをまったく無視して生活していくことは困難です。
事実、大半の人がお金に関することで不安や苦悩を抱いています。
お金――これほど我々にとって身近なテーマであるにもかかわらず、学校の授業でもあまり取り上げられません。
一度この「お金」をテーマにディスカッションをしてはどうかと、大学のクラスで話し合いをしてみたことがあります。
そうすると、お金についての考え方やお金の使い方が、人によってかなり異なっていることに気づかされます。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- なるべく普段から安いものを買うようにしている。
- 何かあったときのために余分にお金を用意しておく
- 人の習慣と意思は買えないものだから大事にしたい
- お金を使わず増やす方法を考えている
何のためにお金を使うのかもう一度考えて行く必要ありそうですね。
SST
『た』で始まる身体によさそうなものは?
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
「タイ料理」「体操」「タンゴ」「タイヤを持ち上げる」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「タラソテラピーをしながら台湾式マッサージ」
Cグループ「タニタの体重計で体重を測り、体操をする」
タラソテラピーとは、海を利用したテラピーの一種なんだそうです。波の音を聞きながらのマッサージ、身も心も癒されそうですよね!
タニタの体重計!自分の体の状態を知るのに役立ちますね! 毎日の体操も、適度な運動にピッタリではないでしょうか。
会話を続けるために
プライベートで親しい友人を作りたい時や、ビジネスの場で相手との関係を壊さないようにするときなど、他社との関係をうまく維持するためには良いコミュニケーションを取ることが必要です。
しかし、いざ会話になっても、中々長く続けることができない、という人もいるのではないでしょうか。
今回は、会話を続けていくためのテクニックとして、『開かれた質問』と『自己開示』について考えました。
開かれた質問
開かれた質問とは、「はい」「いいえ」で答えることができない質問の事です。
開かれた質問を使うと会話が続きやすくなり、また、質問された相手は「自分の話に関心を持ってくれている」「うれしい」と感じられえます。
そのため、話を引き出して、相手をもっと深く知ることにも繋がります。
自己開示
開かれた質問とセットで覚えておく必要があるのが、自己開示についてです。
自己開示とは、自分の情報を伝えるスキルです。
一般的に人は、自己開示を受けるとそれと同程度の内容を自己開示しやすくなると言われています。
例えば、相手が出身地の話をしてきたら、自然と自分も出身地の話をした、などという経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、自己開示をしていい内容は、場所や相手によって異なってきます。
例えば、関係を深く築いている相手に個人的な相談をした場合、「頼られている」と感じて関係をより深める結果になることもあります。
しかし、初対面の相手に個人的な相談をしてしまうと、相手は驚いて引いてしまうかもしれません。
このように、自分と相手の距離感を把握して、適切な自己開示をすることが、会話を長続きさせるコツと言えます。