新聞読解「分身ロボでどこでも受講 切り開く教育」
本日の新聞読解のトピックは、「遠隔操作ロボット」についてでした。
以下、記事の要約です。
机に置かれた体調20センチのロボットが挙手して発言する。
先生の質問が難しいと、頭を抱えるしぐさで応じる。
作り話ではない。すでに一部の小学校などでロボット「Orihime」が授業に「出席」している。
遠隔操作する「分身ロボット」で、生徒は自宅や病室からスマートフォンなどで操る。
タブレット端末でログインすると、瞬時に僕の分身になった。
額にあるカメラを通じて黒板を見て、先生が歩けば首を回して追いかける。両手もくるくると自在に動く。
端末の画面を通じ、いつしか気分は教室の中。
「Orihimeという「どこでもドア」で通学できる」。
開発に携わった結城明姫さんは病気のため通学できなくなった時期があり、この経験が開発につながった。
今後は「給食のにおいや友人が触れたときの感触など五感も伝えられるようにしたい」と進化を目指す。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 自分にあった居場所があって良い。
- 学校でのコミュニケーションが希薄になるのが心配。
- オンライン学習は繰り返し学べて良い。
- どこでも授業出来て助かる。
多様な学習方法が増えて嬉しいですね!
Web制作講座
就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、木曜日の3コマ目に「Web制作講座」を行っています。
今日は、連休を挟んで少しブランクがあったものの、サンプルサイトの制作を行いました。
何度も反復しながら行っている事もあり、基本的なものについてはかなり皆さん覚えてきているようです。
影をつける方法なども新しいものもやりつつ復習を中心に進めていきました。
就活対策講座
4コマ目の就活対策講座では、就活に役に立つだけではなく、就職後にも役に立つ様にビジネスマナーを中心に学んでいきます!
まずは、身だしなみの確認と表情筋を和らげる為の簡単な発生練習をします。
今日のテーマは「ホウレンソウ」と「PDCAサイクル」です。
ホウレンソウ
ビジネスにおいて、ホウ・レン・ソウが大事、という話は、聞いたことがある人が多いのではないかと思います。
会社とは、大勢の人が協力しあって仕事をしていく場です。
社員一人一人がそれぞれの役割を果たして、確実に仕事をしていく為には、報告・連絡・相談を心がけることが大切です。
報告は過去のことについて。どのような結果になったのか。どういった過程で仕事を進めたのかを伝えます。
連絡は現在のことについて。自分の仕事の現状を、常に上司に把握してもらう必要があります。
相談は未来のことについて。何か問題が起きた時、あるいはこれから起きる可能性がある時に、指示を仰ぐ必要があります。
PDCAサイクル
会社では、仕事を指示どおりに、決められた期限内で処理する事が必要とされます。
お給料をもらって仕事をする以上、その結果に責任を持ち、効率的に、確実によい成果を上げる事が求められます。
そのための考え方として、「PDCA サイクル」というものがあります。
- Plan(計画)・・・具体的な行動計画を立てる。
- Do(実施・実行)・・・行動する。
- Check(評価・点検)・・・行動の内容についてチェックを入れる。
- Act(処置・改善)・・・チェックした内容について、改善を考える。
上記の4段階を実行し、1周したら、最後のAct を次のPDCA サイクルにつなげ、1周ごとにサイクルを向上させて、継続的な業務改善をしていきます。
このサイクルを実現するためには、社員1人1人の報告・連絡・相談行き渡るようにする必要があります。